How to 越境EC phase: 3 売るのは自分が好きな物

今回は必要条件その2です。その1をまだお読みでない方はまずphrase 2からお読みください。

その2は、好きな物があるかです。
あなたは好きな物がありますか?なんでもいいです、楽器、おもちゃ、カメラ・・・何か思いつきましたか?ではそこで思いついたものをまずは商材として扱っていきましょう。
何故好きな物を商材として扱うのがいいのか?それには3つの理由があります。
1つ目がストレスになりにくいです。商材探しはかなりの時間も手間もかかります。なので自分が好き、もしくは興味がある方が商材探しの時間も楽しめるので自分にとってストレスになりにくいのです。どうでもよさそうですが、長く続けていくには大事な事です。

2つ目が知識を蓄積しやすい、です。

何か商売するとなると、販売するモノに対して知識を得なければいけません。これが意外と大変です。値段相場、種類、歴史・・・販売する以上膨大な知識が必要となります。ですが、自分の好きな物であればすでに知識があるので、勉強する時間を短縮できます。

3つ目はその物を語る事ができる、です。

物販をする以上あなたは販売する物に対してプロでなくてはなりません。あなたが何か物を買おうとしている時に販売者の知識がなかったらどう思いますか?本当にこれで合っているのか?ちゃんと使えるのか?と不安になりませんか?でも好きなものであればその物に対する知識を語る事ができます。好きだからこそ紡げる言葉は、ただ売りたいだけの言葉よりも説得力がある事は間違いありません。また、この人はこれだけの知識をもっているんだからしっかりした物を売っているはずだ、と感じてももらえるはずです。後々に詳しく書きますが、現代のお客さんは物を買うだけではなく、体験をするという事を求めています。そのためにも販売する物を語れる、というのは大きなアドバンテージになります。


そして最も大事な4つ目の理由、それはペルソナをイメージしやすい事です。インターネット販売では顧客のペルソナ(特定の個人)を思い描く事をスタートとするのがいいといわれており、これをペルソナマーケティングといいます。これが明確であるかどうかで後々のマーケティング、特にSNSマーケティングの効率が格段に違います。どんな人が買うかではなく、何故買うのかを考えるようにするためにも、自分の好きな物の方が想像しやすいのが僕の理由です。

本日はここまです。いかがでしたか?

ではまた次回。

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