スローコミニケーションセミナー
昨日は一般社団法人 スローコミニケーション主催の
「わかりやすさ」を広げよう!
というセミナーに参加。 一般社団法人スローコミニケーションは知的障害のある方に分かりやすい情報の研究や実践をしてきた方々が設立した団体だそうです。
それまで知的障害の方に対する分かりやすい情報提供をしてくれるところってなかったよね。こちらの団体はその人の目線に立って様々な研究をされていて、例えば役所の用紙の記入ひとつにしても分かりにくい言い回しをやさしい説明にし直した用紙に変更したりと、(役所の記入用紙は障害がなくても分かりにくい) これまでになかった取り組みをされている。
セミナーでは知的障害者の通う福祉施設、教育現場、企業から来てくださった方のお話が娘とのコミニケーションにとても参考になった。
でも知的障害の方に理解してもらえるようにするには決してテクニックではない。 まずは相手を理解する事、そしてその前に自分を理解する事だと代表の方が仰っていた。
イギリスでは長年、自閉症を研究してる方の発表で
自閉症本人を変えることには何も効果はない。私たちが変わることに効果がある。
と言い実際エビデンスも出ているらしい。 これは自閉症を育てている親として深く納得。
昨日は知的障害の方との会話には外国人向けのやさしい日本語も役に立つと知った。 横浜市のホームページに「やさしい日本語で伝える」というPDFが掲載されていて、
https://www.city.yokohama.lg.jp/lang/residents/ej/public-relations/kijun.html
子供達に単語の意味を聞かれた時にとても役に立つなと思った。 (親がわかってないことも多いし汗)
日本語は漢字一文字でも色々な読み方があるし、同じ音でも意味が違うものもあったりで難しい言語だそうで。 どう伝えるか、私も研究しよう!と思った矢先、、、
セミナーの帰りの道中、娘に
「お釜を洗って、お米を炊いて下さい」とラインをしたら
「私はオカマじゃありません💢」と返事が来た💦
早速やってしまう母😅 お釜を理解してる前提で話したのがマズかった。(娘がオカマをどう理解してるかも謎だけど)
帰宅後、炊飯器のお釜の説明をしたけど、ご飯はちゃんと炊いといてくれました👍🏼
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