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【小受対策9 年長春に資質見極め】

おはようございます、私です。
入学式も終わり、娘がとうとう真新しい制服に身を包んで、大きなランドセルを背負って登校を始めました。
一年前の年長の春は、この光景を夢見ながら錯綜していたことを思い出します。

私共が志望校を決定したのは、年長の春でして、その頃は年少の頃から通っていた個人塾のみに通塾していました。
志望校を決定後は追加であと2つ、お教室に通うことになりまして、下の記事でも少しご紹介しています。

お教室の話は、こちらの記事でも書いているので、割愛させていただきます。

年長春に親がなんとなくでも判断しなくてはならないことは、子ども本人の苦手・得意・性格・行動の癖だと思います。
これまでの模試での成績から判断されることも多いと思いますが、少なからず子ども達も日々成長していますので、目標設定は常にフレキシブル推奨です。

我が娘の年長春の段階ではありますが、
・点図形の目視判断が遅く、書き終わるまで時間がかかる
・点図形以外の図形問題はすごく得意
・色塗りが雑
・HSC(敏感な子)の気質がたくさんの環境に触れることで緩和してきた
・行動観察では周りを観察しすぎるあまり、声はあまり出せない
・造形や作画が得意
・余裕を感じると詰めが甘くなる
・初めての場所でフラフラきょろきょろしがち

など、他にも沢山ありますが、秋までに仕上げるべく

・点図形→毎朝の学習に取り入れる
・図形→筑波大付属小学校の問題を解き始める
・色塗り→お教室の先生と連携して、指導してもらう
・HSC緩和→追加教室、追加模試の設定
・行動観察では周りを観察しすぎるあまり、声はあまり出せない
・造形や作画が得意→お教室や幼稚園に持参して、自己肯定感アップ
・爪が甘い→判断の甘さや思い込みを無くすよう、間違えた場所は都度指摘
・態度お行儀→追加教室、ご褒美シール導入

と対策を考え、子どもの成長に合わせて、レベルアップさせていきました。
お行儀については、最後まで頭を悩ませましたので、こちらご参照くださいませ。

年長春以降に発生する一番多い問題は、ペーパー問題をたくさん解いているだあまり、

問題内容を知っている内容だと思い込んで解答したり、最後まで問題を聞かなかったことによるケアレスミス

です。

これは春以降、秋まで頭を悩ませる問題でしたが、もう

「ちゃんと最後まで問題を聞く」

以外に対策はなく、娘の場合は理由もセットで教えないと納得しなかったため、模試の結果と照らし合わせながら何度も教えました。

これから本格化するお受験対策ですが、春から学校見学も本格化してくるため、親も願書に考査対策にバタバタすると思います。
当時は毎日頭を悩ませ、地獄を見ていた私ですが、今となってはもう一度お受験したいなと思うくらい、子どもの将来を夫と真剣に考え、長所短所を把握し、家族で全力で取り組んだ貴重な時間でした。

頑張ってくださいませ!!!
応援しています!!!


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