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#1159 ひたすら「でか山」という巨大建造物の3D化にチャレンジしていたGW

今年のゴールデンウィークは4年ぶりに地元石川県七尾市のお祭り「青柏祭」が全面復活したので、かなり活気に溢れていた。

「青柏祭」とはいわゆる曳山祭りで、元々は平安時代に(981)に始まり、その後、京都の祇園山鉾にならって1400年代初頭に現在のような形になったとのこと。

祭りの特徴はなんといっても巨大な山車(だし)。大きさは全長13m、高さ12mと3階建ての建物ほど。その巨大な山車が3台、七尾市の中心部を練り歩き、神社に奉納されるというお祭り。その大きさから、通商「でか山」とも呼ばれる。

で、今年のゴールデンウイークはこの巨大建造物「でか山」をひたすら3D化していた。

というのも、以前「ChatGPT時代に人間に残された仕事とは?」というnoteを書いた時、落合陽一さんの学生が御朱印帳のデータベース化をしているという話を聞いたから。

加えて、Twitterで少し流行っていた「LumaAI」というアプリが巨大建造物でも手軽に3D化できると知り、試してみたくなったのもある。

というわけで、早速試してみた作例をいくつか。

面白いのは、最後。サッと山車の周りを一周動画に撮っただけでこれだけのものが出来上がる。そしてARで自宅の庭にも置けちゃう。しかもiPhoneのProモデルにあるLidarスキャナを使っていないところがすごい。

これだけ手軽にできるならば、神社にある巨大な御神木を3Dスキャンして、保存することもありかも、なんてアイデアも。

まあ「コネクティング・ザ・ドッツ」ということで別の何かに繋がるかもしれない。

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