#1369 iPadに手書きノートの可能性を感じている(再び)
揺り戻しってやつ。
Apple Pencilの登場以来、iPadに手書きノートとしての可能性を模索し続け早6年。これまで何度も手書きノート化にチャレンジしては挫折し、つい最近までは「やはり、紙とペンが最強かも」と思い始めていた。
iPhone15の登場以降、USB-Cの拡張性があるならば脱iPadも出来るのでは?という気分にもなり、手持ちのiPad mini6を手放すことも考えるほど。
テキスト入力するならキーボードが付いているMacが良いし、素早くメモをとるならば紙とペンが最強という割り切った考え方。
ところが、ここ数日はそのハイブリッド型であるiPadの良さを再発見している。保存性・検索性に勝るテキスト入力と機動力の手書き、どちらも兼ね備えているiPadの良さ。
というのも、iPadで手書きして後でテキスト変換する機能が思いのほか便利だったから。
この機能、いつごろから存在していたのかは知らなかったのだが、たまたま手書きメモを触っていて発見する。純正メモ帳でApple Pencilで手書きしたメモを選択・長押しすると「テキストとしてコピー」なる選択項目が増えていた。実際の例がこちら↓
この機能、ググるとどうやらかなり前から存在していたようだ。iPadOS14以降らしい。
これまでも、Apple Pencilにはスクリブルという便利機能があった。これは、リアルタイムで手書きをテキスト化してくれる便利機能。
ところが、この便利機能は使い方に慣れが必要で、個人的には定着しなかった。ザーッと走り書きすることには向いていない。
基本、iPadに手書きメモをしたら手書きのまま残す。ただ、人に伝えたいときにはテキスト化も出来る。この緩やかな運用が今の自分には合っていそう。
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