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【実家じまい】 司法書士のお仕事

vol 6 2022年9月8日号

不動産取引に欠かせない職業の一つに司法書士があります。
わたしは職業柄、多くの司法書士の先生とのお付き合いがありますが、普通あまり不動産にかかわっていない人は、司法書士の知り合いはいません。それどころか、司法書士という職業があることすら知らない方がほとんどです(わたしもナースの頃はそうでした)

不動産の売買をする時に、登記の代行をしていただくのが司法書士です

わたしは不動産を購入なさる方には「誰かお知り合いの司法書士の先生はいらっしゃいますか?」とお聞きいたしますが「います」と言われる方はほとんどいないのです。


登記を司法書士に頼むと高い?

登記を司法書士に頼むと高い。そういうイメージを持たれている方が多いようですが、登記の見積書をよく見てみると、(あれだけの重要なお仕事をしてくださるのに)司法書士の報酬は思っているよりも少なく、ほとんどが登録免許税です。この登録免許税は自分で登記した場合でも支払わなければならないものです。

インターネットなどで情報が発達し、贈与や相続登記でも不動産の登記でも、自分でする人がいますが、それらは簡単そうに思いますが、素人がすると単純なミスや見落としをしてしまいがちです。

この登記なんか変だなぁ・・・と、わたしが見て思う時、自分自身で登記をやっていた場合がほとんどです。

何が変なのか、素人にはわからない。再度やり直す時には、手間と費用が余分にかかります。ですから登記は司法書士にお願いしましょう。

ちなみに、不動産の売買の登記にはミスは厳禁なので、必ず司法書士の先生にお願いしております。


司法書士の資格試験はとっても難しいです。司法書士の先生はどなたも真面目で頭がいい方ばかりです。そしてなぜか優しい。弁護士は法的にトラブルがあってからお願いする人。司法書士は通常の法的な手続をお願いする人(一部の訴訟業務なども司法書士はできます)と、わたしは使い分けております。

ちなみに、行政書士と司法書士は違います。
(司法書士はほとんど行政書士の資格も持っているようですが。)

身近で法律に詳しい頼もしい存在の司法書士。
でも、どうも人数的にもかなり少ないらしく
日常的にはレア・ポケモン並みに遭遇できない存在なのです。



このブログを書いている
高木いおり(♀)です

不動産業界の、男性主導な不透明で不安な不動産売買取引をぶっ壊し!
女性でも安心して、相続した不動産の恩恵を受けることができるように
不動産取引全般をオペレーションする
これをビジョンに

実家を相続したけれども、すでに家があるので住む予定もなく
どうしたらいいのか、どこから手をつけたらいいのかわからないそんな実家が
愛知県春日井市にある人のための【実家じまい】をトータルにでサポートしております

1、お客様の立場に立って安心安全公平な不動産売却仲介をいたします
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ご依頼いただいた皆様に
「頼りになります。いおりさんにお願いしてよかった。」
と言われるのが一番嬉しいです。

愛知県 春日井市の 地域密着型 不動産会社
 (株)神領不動産

宅地建物取引士、空き家マイスター、元看護師
高木いおり






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