頚椎の回旋の痛みを前腕からリリースする方法
首の痛みって首ばっかりもんでも、スッキリしないことありませんか?首の痛みに関係する組織って実はたくさんあります。
今回は、前腕と首のつながりについてお伝えしますね。
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首の痛み(回旋)と前腕のつながりを確認
例えば、右回旋で右の首が痛いとします。座位で自動運動にて次の2パターンを試してください。
1) 右の前腕の屈筋群のストレッチをしながら、頚椎を右回旋
2) 右の前腕の伸筋群のストレッチをしながら、頚椎右回旋
多くの場合は、屈筋屈曲のストレッチが有効ですが、個人差がありますので必ず両方試してください。
前腕リリースで首の痛みをなくす
で、効果のあった方の筋膜をストレッチしましょう。ストレッチの強さは痛みを感じない程度です。感覚として筋膜にストレッチがかかる感じを感じられたらなお良いです。
特に深筋膜を意識してください。深筋膜は3層構造で走行が3方向ですので、ストレッチはいくつか変化を加えると、より効果的です。
前腕から首のつながり
筋膜のつながりとしては、前腕の屈筋群→上腕二頭筋→大胸筋→胸鎖乳突筋と強いつながりがあります。 あくまでも理論上の話なので、目の前の患者さんの反応を素直に受け止めてくださいね。
ここら辺詳しく知りたかったら、まずは「アナトミートレイン」がオススメです。文字の説明を全部読むというより、筋膜のつながりを絵で見てイメージすると良いですよ。
動画解説:首の痛みと筋膜のつながり
↓以前、Youtubeにアップした動画が参考になると思います。この頃、編集が下手くそなので、恥ずかしい・・・
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