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救い出してほしいという気持ち

昔、「サーカス・ワンダー(楠桂)」という漫画が好きでした。サーカスに行った少年と少女が、少女を救いにきたピエロに閉じ込められてしまうお話です(こちらのプレビューで結構読める)。

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救い出してほしいような、
救いに行きたいような。

最後が切ないのです。その断絶が美しい。

おそらく、成長のどこかで「ここではないどこかに誘うもの」と「こちら側に引き留めるもの(親以外)」の両方を求めるときがあるのだと思います。

大人になってそういう感じ方はなくなりました。さらに最近に至っては、OK、行きたいところに行けばいいね、よければ一緒にどうぞ、といった軽やかないいかげんさがあります。これはこれで良いでしょう。

画像は、上記と関係があるようでない(のかもよくわからない)日替わりの文章です。今じゃなくても、ここじゃなくても、回り回って、です。

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今日もお疲れさまでした。ぐばーい。

高濱です。私の小さな物語を読んでくれて どうもありがとうございます。沁みます…。 読んでくれたことがうれしい。ありがとう!