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デジモンアドベンチャー選ばれし子供たちから学んだ事

こんにちは高橋です。

4月5日からデジモンアドベンチャーの放送が始まりましたね!

初期のアドベンチャーを
リアルタイムで見てた世代からしてみれば興奮ものですし
デジモンアドベンチャーは何回も見返した数少ないアニメでもあります。


僕は普段Twitterで  #漫画から学ぶ事  という
ハッシュタグで漫画を読んで得た気付きを発信しています。

今日はアニメであり
大好きなデジモンアドベンチャーとなります。
140文字で収まりきらないので
長編という事でnoteに書かせて頂きました。


早速本題に入らせて頂きます。


デジモンアドベンチャーは全部で54話。

最終話の一つ前の
ここのシーンをピックアップしてみた。

初代デジモンアドベンチャーの最後の戦いであり最後の進化。
みんなの紋章が一斉に光始めたシーンだ。
(僕としては何回見ても鳥肌が立つ)


1人1人に紋章があり
それぞれ意味が違いみんなからたくさんの事を教わった。

ヒカリ:光の紋章

パートナーデジモンはテイルモン。
太一の妹。一番最後に選ばれし子供になった。
自分が苦しくても他人の事を気にかける
程心優しくも危なっかしい性格をしている。


どんなピンチな状況でも前を向く。
これを光と言ってもいいと思う。

光があれば、影もあります。
陰と陽があるように
物事には2つの要素が自然と関わって存在しています。

例えば、
自分にとって「マイナス」だと感じることがあったとしても
実はそこには「プラス」の要素もあるということです。

ようは、両方存在しているという事です。

だから、辛い状況にいたとしても
それが決してすべてではありません。
そこには必ず、プラスになる大きな可能性があるということです。

人間は光にも闇にもなれます。
どんな状況でも明るい気持ちを持つ事でプラスに転換します。
ネガティブになって闇落ちしないようにしましょう。
闇は闇でも一番良いのは光の力を最大限に発揮する
裏で支える事の出来る闇ですね。

ヒカリはどんな状況でも
ピンチをチャンスに変える可能性がある
という事を教えてくれました。


タケル:希望の紋章

パートナーデジモンはパタモン。
ヤマトの弟でもある。

最年少というのもありみんなの足手まといに
ならないようにひたすら頑張る中で旅を続けるうちにたくましく成長する。

人生良いことばかりとは限らず、
嫌なことや面倒なことも山ほどあるでしょう。

そこから逃げるのではなく
未来の可能性を信じ希望を持って前に進む事。


もちろん目の前の結果も大切ですが
諦めないで行動する事で毎日一歩ずつ確実に成長します。
タケルは未来を信じ行動する事で
自分の可能性を伸ばす事が出来る
大切を教えてくれました。



光子郎:知識の紋章

パートナーデジモンはテントモン。
性格は知的で理論派。
一つの興味に集中すると周りが見えなくなる事も。
デジタルワールドの謎を常に研究している。

探究心の塊。
わからない事は徹底的に調べる。

どの業界や分野でも、うまく行っている人は探求心がある。
逆を返せば、うまく行かない人は諦めが早いのです。

うまく行く人は納得するまで行動をし続けるし
うまくいったとしても、更に良くならないかと考え研究します。
このことより、更に知識がつきドンドン伸びていきます。

光子郎は今負けたとしても知識をつけて自分のレベル上げて
次の勝負に勝つ大切さを教えてくれました。


ミミ:純真の紋章

パートナーデジモンはパルモン。
明るく男女問わず友達が多いが天真爛漫で喜怒哀楽が激しく
誰に対しても自分の気持ちを隠さないので
メンバーで一番ワガママに見える。


ワガママに生きることは素直に生きてると言い換える事も出来る。


素直な人は成長するのが早いです。
心が純粋なので、学んだことをどんどん吸収していきます。

大人になると人の目を気にしたり、理性がよりはたらいたり
今までの経験から怖い・やりたくないと判断したり
未経験にも関わらず憶測で物事を判断してしまうようになります。

だからこそ大きな成長や成功を得にくくなってしまいます。

自分の感情に素直に行動する事でたくさんの成功と失敗を手にいれる事。
そして自分が大きく成長出来る。

ミミは何より本音で生きる事の大切さを教えてくれました。


丈:誠実の紋章

パートナーデジモンはゴマモン。
メンバー最年長。
最年長であるために、自分がなんとかしなければならないと思い
空回りすることの方が多かった。よく内輪もめの仲裁に入る。
多々融通が利かない所や優柔不断な所があり。


誰よりも真面目で、自分の言葉を曲げない誠実な心

言い換えて見ればどんな時でも筋を通すという事。

そういう人こそ誰よりも信頼される。
周りの人が自分のことを助けてくれるし協力してくれる。

この誠実さはどんな場面でも大事になってくる。

僕が会社経営する中で常にスタッフに伝えるのは

商品という物を提供するのではなく
一流のサービスを提供しようという事。

お渡して終わりではなく1人1人に合わせ提供出来るようにする。

丈はそれが信頼に繫がり次に繋がり永遠と繋がっていく事を教えてくれた。



空:愛情の紋章

パートナーデジモンはピヨモン。
男勝りな一方で相手を思いやる繊細な心も持っている。
メンバーのお姉さん的存在でもある。


自分勝手を優先していると1人ぼっちになっていきます。

物事全て自分の責任です。
誰のせいにもしてはいけません。

短期的な判断をしてしまったら失敗がつきものです。

ありがとう、ごめんなさいを
正直に言うこと。
相手への愛情を欠かさないこと。
毎日挑戦できているのは周りの人のおかげです。

シンプルで簡単事のように見えるが
ふとした瞬間に出来なくなってしまう。

だからこそ最初は意識してもいい。
徐々に無意識に。そして全員に愛情を持つ。

空はシンプルな事だがとても大切な事を教えてくれました。


ヤマト:友情の紋章

パートナーデジモンはガブモン。
太一とはライバルであり親友のような関係。
クールにも見えるが、実際は慎重で熱い性格。
基本的に周りが疲れたり傷つくのが嫌で安全策をとる事が多い。

全員生き方がそもそも違うし
人によって価値観が違う
のは当たり前。

その中でお互いがお互いを認め合った時に出来るのが友情。

自分の価値観だけでなく相手の気持ちを考えて行動ができるか、
自分の成果だけでなく、仲間はどう思っているの考える。

こうする事によって楽しい時間はもちろん共有出来るし
誰かが困っている事にいち早く気がついて助ける事が出来る。

このことより友情が発展しチームワークになり
最後には大きなシナジーを生み出す事が出来る。


ヤマトは「気が合う」とかそういう次元ではなく、
同じ志を共にできる仲間を作る事で
自分が持っている力を
想像出来ないような力に変えてくれること
を教えてくれた。



太一:勇気の紋章

主人公。パートナーデジモンはアグモン。
とにかく全力で前に進む。
人をまとめる力を持ち全員からリーダーに任命される。

アニメでは勇気の紋章を手に入れた時に
アグモンを無理矢理に進化させてしまう。
しかしメタルグレイモンではなく
スカルグレイモンへ進化し仲間諸共攻撃した。

この時に「間違った勇気」も知った。

この勇気はリーダーにとっては決断という意味になる。

うまくいかない人は
目の前にあるもの自分が持っているものにばかり執着し、
視野がどんどん狭くなっていきます。


これは太一もそうだった。
自分が弱気という部分も仲間を助ける為に捨てて
本当の意味での勇気をしりメタルグレイモンに進化させる事が出来た。

起きてない未知な事を勝手に
妄想し立ち止まっているのが非常にもったいない。

蓋を開けてみないとどうなるか
わからないのだから、思い切って踏み出した方が人生凄く変わる。

失敗は成功の元という言葉もあるように。
何もしないのが最大の失敗。


やるのは踏み出す事だけ。
太一は勇気をふり絞って行動する重要性を教えてくれた。


まとめ

8人それぞれから沢山の事を学びました。

それを踏まえての話にはなりますが
人というのは十人十色。

話すことがうまい人もいれば
書くことが好きな人もいる。

感情を隠せる人もいれば
隠せない人もいる。

自分の意見を上手く伝えられる人もいれば
伝えられる人もいる。

器用な人もいれば不器用な人もいるわけです。

選ばれし子供たちを見てもわかると思います。

その中で共通して感じた事は

困難にぶち当たった時は
成長して進化するしかそれを乗り越えれないって事。

  
逃げるのは簡単だけど
クリアする為に前に進むしかない
これに尽きると思います。

重複しますが
僕達はどんな状況でも行動を止めないで前に進むしかない。

落ち込んでいても状況が急に変わる事なんて滅多にありません。

これを見てくださっている方も
どんな時でも一歩ずつ前に進んでください。


最後まで見て頂きありがとうございます。


PS.
これを書く中で途中途中デジモンを見返しました(笑)
何回見ても、ダークマスターズ強い汗

PPS.
今まで公開された映画も全て見ています。

最新作のデジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆では
成長した主人公たちが大人になっており
自分と同じくらいの年齢で本当に一緒に大人になったような感覚でした。

だからこそ映画のテーマでもある
「大人になるということ」について考えさせられました。

メリット・デメリット両方存在します。
葛藤する中で何を得る事が出来るのか。

今まで純粋に心が躍っていた作品から
知らず知らずのうちに沢山の事を学ぶ事が出来たと考えると
僕は大人は大人で良いなと思いました。

ここに関してもどこかで書きたいなと思っています。


最後になりますが
同世代はこれも見て欲しいです。


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