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神がかり的に美味しいタッカンマリを食したよ!


先週は韓国に行ってました。

5年くらい前まではお店をやっていたので、仕入れのため年に数回は行っていましたが、コンサルタントになってからは全く行っておらず、久しぶりとなりました。


仕事はこんな感じ↓


基本的に仕事で行ってるので、韓国旅行ウェーイって感じで美味しいものを食べて観光地を巡るってことは今までほぼしてきていないんです。

ソウルタワーとか、カジノとか、韓流系のイベントとか、なんなら江南区の方には全く行かずほぼ市場にばかりいるという、ストイックな感じなんですよ。

今回も御多分に洩れず仕事しかしていないんですが、唯一旅行気分を味わえたものがあります。

それが、おひとりさまタッカンマリです。

タッカンマリとは、日本の水炊きみたいな鍋料理。

タッ→ とり
カンマリ(ハンマリ)→一羽

なので、鳥を丸ごと1羽食べるっていうものなんですけど、これがめちゃめちゃ美味しいんです。

日本で水炊きってほとんど食べないんですけど、このタッカンマリにはハマりました。


元々は今から10年くらい前に、仕入れのために1ヶ月韓国に下宿して住んでみたことがあって、その時に知り合った日本人のお友達に連れてきてもらったのがきっかけで、タッカンマリを知りました。

梨大(イデ)と新村(シンチョン)の間にある、タッカンマリ屋さん。
わたしは新村に下宿していたので、割と近かったんです。


まぁ鍋ですから、一人で食べる人なんてまずいないんですけど、もうどうしても食べたくて、行っちゃいました。

メニューの右端の文字が、タッカンマリと書いてあります。
だいたい1羽頼んでうどんを追加して、2〜3人で食べるのが一般的。
もちろん一人で食べますけど何か。
 
アジュンマ(おばさん)が鳥をハサミで豪快にさばいていきます。

一応火は通っているんですが、10分ほど待ってグラグラと煮えたぎるのを待ちます。

ねぎ、エリンギ、ジャガイモ、トック(もち)などが入っています。

嬉しくて自撮り棒で自撮り。マジ恥ずかしいけど気にしたら負け。

つけだれや付け合わせも並びます。

これの何が美味しいって、病みつきになる辛さの中にあるコク!
わたし、辛いもの苦手なんですけど、タッカンマリだけは別。めちゃめちゃ癖になります。これ、何かやばいもの入ってるんじゃないかと思うくらい、美味しいのです。

思い出しただけでよだれが・・・

お肉はふっくらジューシーで、辛いタレとの相性抜群。

あらかた食べ終わったら、麺を入れるかどうか聞かれます。
本当は食べたかったけど、流石にギブアップ。全部は食べられませんでしたが、大満足!
 
麺なしですが、スープも味わいます。

黄金の鳥スープにほぐした鶏肉と辛味だれを入れるんです。

麺はないのでジャガイモで我慢!
それでもめちゃめちゃ美味しい。最高すぎる・・・


人気店なので、11時過ぎに入って出る頃にはほぼ満席。
もちろん一人で食べているのは、わたしだけですけども(笑)

最近はガイドブックなどにも載っていて、日本人の方も来られるようでした。
いやーやっぱりここはめちゃめちゃ美味しかったです。

日本でまだここに近いくらいのタッカンマリのお店に出会えてません。。。
 

なんて書いていたら、また食べたくなりました。


最初にこれを食べてからもう10年も経つんだと思うと、感慨深い・・・

ちなみにうどんを入れるか聞かれた時
「アガシ」って呼ばれてめちゃめちゃテンションが上がったのは内緒。


アガシとは、若い女の子を呼ぶ時に使う言葉。
でもそう呼ばれて喜んでいるようじゃ、立派なアジュンマなんだけどね。

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