【軽貨物】12話。キツくて頑張れない人VSキツくても稼ぎたい人の話。
軽貨物の委託会社が求める人材。
それは、配達のクオリティーが高い人材。
配達のクオリティーとは、正しい住所に、正しい時間で、綺麗な荷姿のままお届けする。
これのみ。割と単純。
しかし、人間なのでミスをする。
住所を見間違えて、誤配する。
本来、届けるべき場所ではない所に届けてしまう。
時間指定を見間違えて、本来届けるべき時間とは違う時間にお届けしてしまう。
荷物を破損してしまう。落っことしてしまったり、雨で濡れてしまったり。
この様なミスをしない人材を求めている。
もちろん人間なのでする時はする。
その中でも、ミスを極力しない人材に業務を委託したい。とにかく、クレームを貰わない人。
それは勿論そうである。
今回のお題はその先の話。
そこは普通に出来ている前提の話。
その上で、どれ位稼ぎたいのか?
人によって違う。勿論そう。
どのくらいの稼働日数か?
人によって違う。勿論そう。
稼ぎたい人は稼働日数を増やすし、エリアを広げるし、配達個数を伸ばそうと努力する。
因みに、僕はこういうタイプです。
1話で書きましたが、2000万作りたくてこの仕事をしています。
お金を稼ぐ方に振り切ってるタイプです。
お時間あったら読んでおくんなまし。
逆に、そこそこでいい。
そこまで頑張りたくないけど、そこそこの売り上げは欲しい。
体がしんどい。
理由は様々ありますが、どちらがいいとか悪いとかの話ではないです。
しかしここで、ぶつかったんですよ。
僕は頑張りたい。
あの人はそこまで頑張れない。
合間見えないはずがぶつかったんですよ。
あの人が、ギブアップしてるので増員してエリアを狭くすると。
なぜ僕のエリアまで、狭くされるのか?
僕のコースは僕1人で出来ている上に、あの人の荷物も手伝っている。
もっと手伝えば、増員はしない。
うーん。このモヤモヤはなんなんだろう??
もちろん、回っている場所も違うし、荷物の種類も、数も違う。
どちらか大変で、どちらが楽。
そんな話でない。
僕の言い分、あの人の言い分。
色々あるのだろう。すり合わせが必要。
基本、自分のコースは自分でやるのが大前提でやっている。
その上でギブアップのあの人に寄せることが正解なのか?
会社としては、増員するも、増員しないも、どちらでもいいのだと思う。
委託しているエリアの荷物が滞りなく配達されれば無問題。なのである。
経営側からすれば当然である。
お金稼ぎたいドライバーとして少しは歯痒い。
全てのドライバーにリスペクト。
すり合わせよう。
会議は8月31日。
決戦は火曜日。
つづく
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