サラリーマン投資家のFIRE(経済的独立)戦略 きっかけ

まず、経済的独立を目指し始めたきっかけをお話しさせて頂ければと思います。

当時は社会人2年目、
就職前のイメージとはうって変わって、日々、深夜に及ぶ残業や徹夜、休日出勤をこなす中、とんだブラック企業に就職してしまったと思っていた頃でした。

年末年始の休みの際に、友達と遊んでおり、ふと忘れ物に気がついた私は友達と一緒に忘れ物を取りに当時住んでいた会社の寮に向かっていました。
年末年始で外は冷え込んでいたことから、探し物をしている間、友達を外で待たせておくのは気の毒になり、30分程度、会社の寮の私の部屋で待っていてもらいました。
忘れ物は見つかり、寮をあとにしてまた遊び始めました。

後日、仕事始めの日、会社の内線電話が鳴り、人事部の担当者より
「会社の寮に第三者を入れましたよね?」
と連絡がありました。
時間も経っていたことから寮に友達を入れたことを忘れており、私はなんのことかと思いましたが、続けざまに
「防犯カメラですべてわかっています」
とのこと。

その頃、寮では色々なことが起きていたことから防犯カメラが設置されていたようですが、特に周知されていたわけではなかったので、その事については知りませんでした。

その日の午後、上司2人から呼び出しを受け、会議室で上司から
「どうやって責任を取るつもりだ」
「おれの査定に響くのはどうしてくれるんだ」
「いつ辞めるんだ?」
と延々と2時間以上も問い詰められました。

その時に『会社は個人を守ってはくれないこと』を強く認識
また、同時に『今、能力も実績も何もない2年目の自分が会社を辞めても世の中では通用しないだろうこと』も理解していたことから会社に依存せずに生きていけるようになろうと固く決意

それを期に私は会社に頼らずに経済的独立を目指すことを決意しました。

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