縫製業界のIT化はどこから始めればいいんだろうか?
この記事を読んでる人で、FAXを使いまくってる人はきっといないだろう。
かく言う僕も使ったことはなかった。
新卒で入った会社で、新入社員研修をみっちりしてもらったけど、電話・メールの受け答え、返信、やりとりなどは習うが、FAXの使い方やマナーなんて教えてもらってない。
送付状みたいなのいるのだろうか?
僕はまだ知らない。
とりあえずパソコンは導入してあって、販売管理(生産管理ではない)システム的なものも使っていて、取引先からもメールが届く。
ただ、こちらからの返信は主にFAXで、電話でも「後でFAXします!」みたいなのをよく聞く。
ブラインドタッチできる人はほぼいない。
生産管理でやり取りや社内資料をいじっているのは定年を迎えた人だ。
基本的にメールを使っていないし、使ったとしてもCCに関連する人を追加することもない。
困った。
流れが追えない。。。
こんな状況になっている縫製工場は多いんじゃないだろか?
パソコンはあるので、どうにかして属人化している作業や情報をみんなが共有できる状態にしたい。とは思う。
生産管理を新しくするとしたら
・タイピング、入力はできるだけしなくてもいい
・発注情報、仕様書、パターン、スケジュールが確認できる
・権限設定してメーカー、外注先が共に進行状況を確認できる
・学習コストがあまりかからない
・発注傾向や生産にかかった時間などの比較・管理ができる
などなど、想像も膨らむ。
最近のSaas系システムは本当に便利だから、スクラッチ開発なんてする必要ないだろう。
ちゃんとワークフロー構築して、もろもろの設定をしてあげればいい感じに使える。
ただ、今から導入してどこまで使ってもらえるのだろう?
ITに強くない人が使って、既存システムより効率化するのか?
最終的にはここに行き着く。
とりあえずシステム構築して、情報は全部まるっと自分のところに集めて運用していくところから始めるしかないのかな。
年明けから配送離れるからHR関連と合わせて、バックオフィスの効率化を進めて行こう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?