8月15日の早朝5時半頃、関越自動車道と立体交差する道路の橋から、500mlのペットボトルが投げ入れられ、関越道下り線を走行中のトラックのフロントガラスに衝突、破損しました。ひどいことをしてくれる輩がいるものですが、17日に東入間警察によって逮捕されました。東入間警察、グッジョブです。運転を生業とする者として、こんなこと許せるはずもありません。

　どうやら7月中旬にも「交差する橋から瓶のようなものを投げている人がいる」と通報があったようです。この時は被害はなかったのでしょうが、実害の在った翌々日、周辺の防犯カメラに写っていた男が同じ橋を通過するのを発見し、職務質問によって御用となりました。布や水の入ったペットボトルを所持していたようで、つまりはまたやるつもりだったのでしょう。「面白さとスリルを味わいたくてやった」と供述しているようですが、何を考えているやら全く理解できません。また、逮捕された男は、勤務する物流倉庫に出勤するために、自転車で現場を通っていたとのことですが、物流という仕事をしながら、トラックに危害を加えるなんて言うのも滅茶苦茶です。また、もう少し足がつかないかといったところを考えないモノかなと不思議でなりません。

　弊社も同様の被害を受けたことがありました。思い起こせばもう9年前ですが、早朝、バイクに乗った男がすれ違いざまに弊社のトラックに投石、フロントガラスを割られたのでした。狙っていたのかどうかわかりませんが、運転席側に投石されたものの、幸いドライバーに怪我はありませんでした。また、弊社の社員が出勤してくる時に乗用車に向かって投石されました。同一犯でした。こちらは、ガラスは割れずに済みましたが、本当にろくでもないことをやってくれるものです。

　今回被害に遭ったのは、報道によれば越谷市の会社員男性とのこと。世間はお盆休みの中、越谷近辺からだとすれば小一時間運転して三芳町を走っていたのでしょう。4時に起きて身づくろいをして出勤、現場に向かい途中だったのでしょうね。真面目に働こうとしているのに、朝からこんなことになってしまうのですから溜まったものではありません。

　色々訳が分かりませんが、お願いだから、真面目に働く人の邪魔をしないで頂きたいものです。