鈴木誠也、WBC辞退

 WBCに日本代表で出場が決まっているカープの、いやカブスの鈴木誠也選手が脇腹の針を訴えオープン戦の出場を回避、MRIによる検査を行った上で、WBCへの出場を辞退を表明しました。わき腹というのは、詳しくは分かりませんが厄介な場所だと聞きますので心配です。

 先日、カープファン仲間にお誘い頂いて町屋にある広島風お好み焼き店「菊丸」にお邪魔しました。なんでもWBC応援番組の取材で鈴木誠也選手の地元である町屋のお店に取材に来るとのこと。カープファンが集まって盛り上がっているところを取材したいようで、お声がけ頂きました。

 お店に行ってみると、ちょっと早過ぎたのか私と妻だけでした。普段ならすぐに呑み始めてしまいますが、初めて会う方もいるようだし、割り勘だろうから、ちょっと待つことに。しかし、中々いらっしゃらないので、別会計で呑み始めようと思ったところで、なじみのカープファンが来てくれました。しばらく談笑すると、誘ってくれた方もいらっしゃいましたが、タイガースのユニフォームです。どうやら、「錦糸町ものまねプロ野球」という草野球チームの試合の帰りらしく、他にヤクルトのユニフォームと川崎球場時代のロッテのユニフォームを着た方もいらっしゃいました。他のお客様にもタイガースのユニフォームの方とかベイスターズの帽子をかぶった方がいらっしゃって、割と混とんとした雰囲気でした。でも、WBCの応援ですから、そのくらいの方が良いのかもしれません。

 呑みながら、いろいろとお話して、取材してくれる方もいろいろ聞いてくれて、私も調子に乗って「日本の4番は村上選手だろうけど、誠也ここにありというところ見せて欲しい」なんて熱く語ってしまいました。尺は1分程度ということですから、私のコメントなど使われるはずもありませんが、何やら盛り上がっているところなども移してくれたので、どさくさ紛れにテレビに出ることが出来るかと思っていたのですが、これはもう、お蔵入りでしょうね。なんだかんだ、取材の方は3時間くらいお店にいて、お店にいた方の呑み食いした分を支払ってくれました。いやいや、申し訳ありません。ごちそうさまでした。

 3時間取材して、使われるのが1分程度、それさえお蔵入りになってしまう可能性があるのですから、テレビ番組を創るというのは大変なんだなぁと思わされました。

 出場辞退は本人が一番悔しいでしょうが、何より無理せず、回復に努めてほしいものです。

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