キリンホームタップ

 遅ればせながらキリンホームタップを導入してみました。自宅でサーバーから注いだ生ビールが味わえるという代物です。

外で吞むのが好きなので、それほど惹かれなかったのですが、それでもビール好きとしては押さえておきたいところです。それでも踏み切れなかったのはお値段です。基本は月額8250円でビールが4リットルです。中ジョッキが500㎜と考えると、8杯ですから、8250÷8=1031.25円とかなり贅沢なビールです。サーバーのレンタル料とビールの料金で8250円ですから、ビールの料金を増やしていけば単価は下がるのだと理解しておりましたが、ここで書くために再度調べてみると、サーバーのレンタル料は無料、月額基本料金は3190円、ビールの料金が5060円となっていました。月額基本料金にサーバーのレンタル料が入っているのではと勘繰りましたが、サーバーのレンタル料は最低契約期間の12ヶ月を経過せずに解約した場合は請求が来るのだそうです。基本料金には炭酸のカートリッジなどサーバーの備品と送料などが含まれているとのことでした。5060÷8=632円であればお店で吞む値段と同等ですね。基本料金も含めて500mℓ当たり、つまり生ビールジョッキ一杯を700円に抑えようとすると、ビール2リットルをXセット注文すると仮定して、(3150+5060×X)×1/8X=700の方程式からXを求めればよい訳です。X=5.83…となり、月に11.6ℓ呑まなければなりません。いや、呑めそうな気がしてしまいますが、支払いも33510円となりますから、やめておいた方がよさそうです。

日曜日に届いたのですが、日曜日は呑みに行ってしまったので放置。昨日時間があったので説明書を読みながらやってみました。炭酸カートリッジは1.5リットル分ですので、非常に小さいものですが、強い圧力で二酸化炭素を封入してあるため扱いが厳重でした。鉄でできたホルダーに入れて、ネジのように回して固定していきます。このネジ山が見えなくなるまでしっかりと締めてから使用してくださいと書いてあるので、しっかり締め込みましたが、どうしてもネジ山が見えてしまいます。どう頑張ってもそれ以上締まらないのですが、そのまま使ってビールに影響が出るのも嫌なので、とりあえず、そのカートリッジから中身を抜いて(交換時にカートリッジを完全に空にできるよう、中身を抜いてから外すように出来ているのです)一本犠牲にしてしまいました。

妻が帰宅して再度ホルダーを締めましたが、やっぱり少しネジ山が見えてしまいます。非常に気に入らないのですが、ここは日頃の大雑把さを発揮し、ネジ山を無視して他の段取りを終えました。

と言ったところで明日の続きます。

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