MIRAI福島・長野紀行 2

 昨日の続きです。
 
 石川町を出発し、あぶくま高原道路、東北道を走っていると、目的地までの走行距離と走行可能距離の差が大きくなり、20㎞程度余裕が出来ました。車が残りの水素から走行可能距離を算出するときの燃費よりも高燃費で走れているということでしょう。ですので、栃木市の水素ステーションをスルーして高崎に直行です。
 
 結局、走行可能距離20㎞程度で高崎の水素ステーションに到着です。しっかり充填して、遅い昼食を食べるなど、ちょっと休憩もして、一路辰野に向かいます。関越道から上信越道を走り、軽井沢をやり過ごして中部横断自動車道を経て佐久南で高速を降り、後はひたすら国道142号線を走ります。
 
 142号線、途中で立科町を通りました。立科町とか蓼科高原とか、良く聞きますが、偶然にも始めて行くことになりました。途中、「道の駅たてしな」を発見、しかし、徐々に日も落ちてきて、そんなにのんびりできないので蓼科高原ビールを購入してすぐさま出発です。北佐久郡立科町、小県郡長和町、諏訪郡下諏訪町を経て岡谷市に入ります。あと一息というところで、カーナビが岡谷ICへ誘ってきました。いやいや、もう下道でイイでしょうと思いましたが、普段そんなにカーナビをつかわないし、土地勘もないので、素直に従おうとカーナビの指示に従いました。そしたらまさかの塩尻ICまで連れていかれました。うーん、言うこと聞かなきゃよかった。やっぱり、地図をしっかり使って自分で調べて運転しなければいけませんね。
 
 そんな感じで、最後にケチが付きましたが、何とか辰野町に到着です。食事の時に辰野の日本酒「夜明け前」を頂いて、いい感じに酔っぱらって、グッスリ眠りました。翌日は夕方までみっちり練習です。
 
 16:30頃辰野町を出てカーナビは19:00頃到着と出ていましたが、途中工事で渋滞があり、更に小仏トンネル前から20㎞、110分の渋滞、更に都内に入ってからも渋滞とのことでした。どうしようかと思いましたが、大月ICで降りて、山梨県北都留郡小菅村、東京都西多摩郡奥多摩町、青梅市を経て入間市の会社に車を置いて、電車で自宅に帰りました。帰ってみれば2泊3日で846㎞ですから、1日辺りだと282㎞。それほどでもないかもしれませんが、私にしてはよく走りましたとさ。

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