フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム

 我らが鈴木誠也選手が所属するシカゴ・カブスvsシンシナティ・レッズの試合が、映画「フィールド・オブ・ドリームス」ロケ地、アイオワ州ダイアーズビルのトウモロコシ畑を切り開いた球場で行われました。試合の方は4番・右翼で出場した鈴木誠也選手が初回にタイムリーを放ち、それが決勝打となりました。

 そういえばこのような催しをやったとかやらないとか聞いていたような気がします。昨年初めて行われて今年が第2回目、両チームの選手がトウモロコシをかきわけて入場するなんていう演出も行われたそうです。

「映画さながらですね。」なんて書き続けたいところでしたが、この映画1989年公開ですから、おそらく私はその後テレビでやったときに観たのでしょう。最初の「それを作れば彼はやってくる」というフレーズは頭に残っているのですが、その後、全く覚えておりません。シューレズ・ジョーなんていう選手名も記憶にありますが、そこまでです。どこでどう感動したのやら、全く覚えておりませんでした。中学校の時は野球少年でしたが、高校に入って硬式ボールとか痛そうだし、野球熱も醒めてしまっていました。映画も興味はあったものの、映画自体をそれほど観てはいませんし、当時はほとんど本も読んでいなかったので、ストーリーがつかめなかったのも致し方ないかもしれません。

 この作品、根強いファンがいらっしゃるようで、ロケ地にある球場を一目見ようと世界中から人が訪れ、2018年には来場者100万人を突破したのだそうです。ざっと映像を見る限りでは、観客席があったのかどうか確認できませんでしたが、8000席が用意されているそうです。高額なチケットで30万円、安いチケットでも8万6000円といいますからかなりな高額設定です。キャパが少ないから致し方ないのかもしれませんが、こうした席が売り切れてしまうのですからすごいです。

大変夢のある話なので、映画の内容も踏まえてもっと語れればよかったのですが、残念ながら全く映画を語れません。いや、2回見たような気もするのですが、どうしてこんなに覚えていないのやら。いい機会なので「フィールド・オブ・ドリームス」、しっかりと復習したいと思います。

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