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年の差紅白2024! 【276/200】

ヤマカワタカヒロです。

今週はビジネスも音楽も、ビッグイベントな週でした。

ビジネスの方は、企画・コーディネートを担当した100人規模の終日ワークショップを無事に完遂できて、しかも当日欠席者ゼロという素敵な時間になりました。

プロジェクトマネジメントとは別に、ワークショップデザインも僕も専門領域でして、こういう仕事はやっぱり腕が鳴ります。楽しかった!



そんでもって4/20(土)は待ちに待った「年の差紅白2024」。

下北沢LOFTで出会った4人のアーティストによる春の祭典!

昨年は紅組に僅差で負けてしまったので、雪辱を期して相方の前田さんと気合を入れて臨みました。打倒!紅組!


セットリストはこんな感じ。

『ライブ! 年の差なんて2024 〜4人で真春の紅白歌合戦~』

今年は本家の紅白歌合戦に近い構成にしたいなと思い、各組が2曲ずつで交代する&この日限りの紅白混成ユニットを組みました。

そして、4人のソロ曲は共演者からのリクエストで選ぶことで、4組の共演、ではなく、4人で1つのライブを創り上げる、ということを実現しました。

4人がそれぞれ「聴きたい曲」で組んだセットリストなので、とっても豪華なラインナップ。僕自身もずっと最前で聴いていたかった。。


1部ラストの紅白混成ユニットは、つづみ&ヤマカワに、スペシャルゲストシンガーとしてSACHIKOを迎えて、この日のために書き上げた「幸せのカタチ」を披露しました。

SACHIKOはマネージャーとしても母としてもつづみの音楽活動を支えていて、僕も仲良くさせていただいているなかで、彼女自身の音楽に対する深い愛情を感じていました。

僕は、ライブハウスのステージは誰でも気軽に立てるものではない、という畏敬の念と、もっと音楽で表現する楽しみを多くの人に感じてもらいたい、という想いと、その両方を持っています。

今回、SACHIKOに「一緒に歌を届けてみませんか」とオファーをしたのは、純粋に彼女の歌を聴きたい、という気持ちと、彼女のような音楽への愛とリスペクトを持っている方がライブハウスのステージに立つ機会をつくりたい、という気持ちと、その両方からでした。

SACHIKOから送っていただいた詩をベースに、僕の方で歌詞を起こして、共作した「幸せのカタチ」。

この曲のメッセージだけでなく、この共作プロセスと、昨夜のステージで一緒に演奏できたこと、それ自体もまさに“幸せのカタチ”でした。

詞:SACHIKO・ヤマカワタカヒロ/曲:ヤマカワタカヒロ



2部は、つづみと梨菜が昨年結成したユニット「晴れのち桜」のステージから再開。

極上のポップソングである新曲「Raindrops」に続いて、僕がつづみに楽曲提供した「背中」。
「晴れのち桜」でのパフォーマンスは、ふたりのハーモニーが最高に素晴らしく、何度聞いても泣いてしまうので、その後すぐに僕の出番にしたのは失敗でした、、(落ち着くまで時間がかかった)


2部のヤマカワタカヒロパートは、白組のパートナー前田克樹と共作させていただいた「HUG for ALL〜いつかきみが〜」と、前田さんからのリクエスト曲「東京0426」を披露しました。

「HUG for ALL〜いつかきみが〜」は、児童養護施設の子どもたちへの支援活動を行っているHUG for ALLという団体の仲間たちに向けて、前田さんが一緒に応援したいとおっしゃってくださり、共作が実現した楽曲です。

この日、ちょうどその仲間たちが子どもたちに会いに行き、その帰りにライブに来てくれたこともあり、聴いてもらえて本当に嬉しかったです。


再び紅組「晴れのち桜」にステージを譲ると、彼女たちのユニット結成のきっかけとなった「灯-あかり-」と、続いて前田さん提供楽曲の「Ray」。

「Ray」は「晴れのち桜」の結成祝いとして、前田さんがプレゼントした楽曲。
彼女たちのこれからの成長と活躍を応援する想いのこもっためちゃくちゃいい曲でした、、
前田さん楽曲に晴れのち桜の共作歌詞、それをアコギ&ピアノ&ふたりの美しいハーモニーで奏でる、というのは、これはもう名曲確定なわけで。いやほんとよかった。。


2部の紅白混成ユニットは、前田克樹&梨菜のまえりなユニット。こちらも既存曲ではなく、曲・前田克樹、詞・梨菜という共作での新曲「ひかり」。
イノセンス、ピュアティ、純真さ、そんな言葉がよく似合う梨菜が、深い恋心を歌う一人の女性としての魅力を見せつけるような歌唱。前田さんが梨菜のポテンシャルを引き出し、梨菜がそれに見事に応えた、という素晴らしいステージでした。


歌合戦の大トリは、前田克樹。
永井真理子さんファンに深く愛されている名曲「Step Steo Step」は、前田さんが高校生の頃に書いた曲が原曲になったもの。MCでそう話した前田さんが高校生のような熱さで歌う姿は、めちゃくちゃカッコよかった。。
最終曲「Stay Gold -あの日のまま- 」は、作曲家としてではなく、前田さんが自分のために書いた曲。自分自身のために弾き語りを始めたことで昔の仲間が集まる機会が生まれた、と前田さんは話す。この曲を聴きながら泣いている前田さんの大切な友達がいて、それを見て僕もまた泣きそうになりました。


本編終了し、紅白の勝敗を決める投票の拍手は、今年もどちらが勝ったのか判別できないほど拮抗しました。

改めて2度目の投票で、今年も僅差での紅組の優勝が決まりました。

いやー、悔しい。けど、全然悔しくない。幸せだ。

来年こそは前田さんとリベンジを果たすぞ!!


昨年は前田さん楽曲の「23才」を披露したフィナーレの全体演奏、今年は梨菜の「HOME」をお届けしました。

この曲は、梨菜が憧れのmiwaを追いかけて下北沢LOFTに出演する想いを歌ったもので、この下北沢LOFTでしか歌わない楽曲。

下北沢LOFTで出会った4人が、LOFTへの「HOME」の想いを込めて、最高に楽しく演奏させてもらいました。

ということで、年に一度の春の祭典「年の差紅白2024」は幕をおろしました。

ライブ中に宣言しましたが、来年もやります!

まだ日程決めてないけど、決めにかかります!

ぜひ、来年もお楽しみに〜


ヤマカワタカヒロ/つづみ/梨菜/前田克樹


ご来場くださった皆様と一緒に


追伸

ライブ中にしれっと発表しましたけど、9/29(日)に下北沢LOFTで約2年ぶりのワンマンライブやります!
詳細は後日!

noteを読んでくださりありがとうございます。 歌を聴いてくださる皆様のおかげで、ヤマカワタカヒロは歌い続けることができています。 いつも本当にありがとうございます。