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おいで、ここに。 【024/200】

週末シンガーソングライター・ヤマカワタカヒロです。

6/15は、日吉Napでの弾き語りLIVEでした。

7月以降、創作活動に重点を置くために、ライブハウスでのLIVEは少しペースを落として、季節に1回くらいの活動になります。

そんなことも踏まえて、今回の弾き語りLIVEは、「This is Me!!!」と題して、ヤマカワタカヒロが音楽活動を始めてから20年のヒストリーを追ったセットリストにしました。


190615 日吉Nap 〜 This is Me!!!
1. ハゴロモ
2. ストーリー
3. 水彩画
4. スターマイン
5. 追い風、向かい風
6. アンサーソング
7. それでも僕らは
8. 叶える
9. おいで、ここに。
10. 君が好き
11. 羨望症候群


1999年に書いた『ハゴロモ』から、2019年に書いた『羨望症候群』まで。

シングルコレクション的なLIVEは、自分自身とても新鮮でした。

いつものような、パート割で曲をつないでいく構成ではなく、一曲一曲、当時のことを思い出しながら、歌いました。

どの曲にも思い入れがあって、どの曲にもその時々の自分の想いが込められていることを確認していく作業であるような気もしました。


そして、今回のLIVEでは、とても嬉しいことがありました。

自分が『叶える』を書くきっかけとなった、進学支援ボランティアで出会った児童養護施設出身の若者が、僕のボランティア仲間と一緒にライブハウスに足を運んでくれたのです。

久しぶりの再会だったので、まず、彼女が元気そうな表情だったことに安心しました。

若者が社会に出て自活していくことは、簡単なことではないし、施設出身の若者たちは、親を頼れないことによる様々なハンディキャップを抱えながら、がんばっています。

だから、まず、彼女が笑顔でいてくれたことが、嬉しかった。

本当は大変なこともいろいろあるのかもしれないけれど、こうやってまた会えて、話ができて、歌を届けることまでさせてもらって、本当に幸運な時間でした。


終演後、彼女が「楽しかった」と言ってくれました。『おいで、ここに。』で「うるっときた」と。



歌は、人を励まし、慰め、勇気づけることができる。反面、使い方を間違えれば、人を追い込み、傷つけてしまうこともできる。

メッセージ性の強い歌をうたうときは、いつも細心の注意を払う。

だから、想いが届いたときは、いつだって飛び上がるほど嬉しい。

6/15は、そんな日吉の夜でした。

次回は6/29、下北沢LOFTで「This is Now!!!」というタイトルで弾き語り。

そして、7/13のLIVE YELLへ。

一歩一歩。

やったるぜ。

noteを読んでくださりありがとうございます。 歌を聴いてくださる皆様のおかげで、ヤマカワタカヒロは歌い続けることができています。 いつも本当にありがとうございます。