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J1に絶対に残りたい理由が増えたレッズ戦。湘南ベルマーレ・坂圭祐が『大一番』に燃やす闘志。

「興梠選手は今日シュート1本なんですよ…」

J1第33節・湘南ベルマーレVS浦和レッズのミックスゾーンで、湘南ベルマーレのDF坂圭祐は筆者を見つけるなり、第一声をこう発した。

この試合、ベルマーレは2−1で勝利を収め、J2自動降格圏は回避することが出来た。

負けていれば一気に状況が悪化する大一番で、坂は「J1で一番頭を使わないと防げないFW」と称するレッズのFW興梠慎三との対決を心待ちにしていた。

※彼が興梠選手をどう評しているかは、以前NumberWeb連載『ユース教授のサッカージャーナル』の以下のコラムで触れているので、参考までに読んでもらいたい。↓

https://number.bunshun.jp/articles/-/832307?page=1

20分にMF梅崎司、56分にMF菊地俊介がゴールを挙げ、2−0とリードするも、レッズも猛攻を仕掛けて来た。

だが、坂を中心にしたベルマーレ3バックがチャレンジ&カバーと身体を張ったディフェンスで阻み続け、興梠もシュートを1本も打てない状況だった。

だが、一瞬の隙を突かれてしまったー。

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