キャリア1戦馬同士のレースは、直観的に考えてみる

夏の時期の2歳重賞は、ほとんどがキャリア1戦しかない馬たちによる争いとなる。新馬戦でデビューを果たし、勝ち上がってきた素質馬たちによる出世への第一歩。明るい未来へと期待が高まるレースではあるが、予想する競馬ファンにとっては、わずか1回走っただけの馬たちに優劣をつけ、本命の1頭を決めなければならないのだから苦悩のレースともなる。

デビュー前からの評判、血統、勝ち上がったレースの内容や時計など、たった1度の実戦における走りを材料にして横の比較をするだけでも、ある程度の予測は可能かもしれない。それでも、2戦目にして大きな変わり身を示す馬も出て来るだろうし、逆に距離や環境が初戦と変わることで、大きくパフォーマンスを下げる馬もいるかもしれない。そう考えると、ほとんどがキャリア1戦の馬たちによる重賞は、他のレースとは少し異なった観点で予想しなければならないはずである。

今週行われる新潟2歳Sには、キャリア1戦の馬たちがこぞって出走してくる。

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治郎丸敬之

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