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BizでもPrivateでも人を自分の手段として使う人は嫌いです。No2 I work WITH her not FOR her.

先日描いたNo1が思いの外多くの方に御読みいただいてる( 1000~)のでも少し詳しく書くとしよう。

うちみたいな弱小brandは実は同性のやり手の経営者がちらほら”一緒にやろう!”と御声がけを頂く事が今までにも有って。

どうして結局コラボとか共同経営にいたって無いのかと言うと最終的には

草食動物が肉食に感じる様に”喰われる”な、と感じたからコラボしてないのだが。

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→Pg@Miekoakiyama Paris /Dress,Obibelt @Takakohotta

 Bag @Kiwaka_colussuiokanda


自分で言うのも何だが”人をほぼ全く疑わない”私みたいなアマちゃんを利用する、騙すのは多分赤子の手を捻る様な物で。それを自覚しているから最初関わるけど最終的にはIts so Over.となるのだ。

さて、私 実はちょっと直感が鋭くてこの様な方達に大体共通する”違和感”は最初からサインが有って。

”ちょっとした”違和感は大体当たる。

例えば先日書いた記事のX氏。

彼女を私の仲良しさんや知り合いに紹介して最初の出会いを聞かれるとX氏は”確か共通の知り合いに紹介されて繋がって、、”と言ったのだが、いや実はそれより全然前に、TakakoHottaを立ち上げて数年後、一度私はFBでMsgを送っている

”はじめまして、私はこう言うもので、こういう事をしていて、、、。御社の経営手腕が素晴らしく、、、。etcetc ”でうちのPDFカタログを添付し”御忙しい中恐縮ですが一度お会いできたら”みたいな事を送っていて。(FBのmsgで送っているので履歴あり)それは既読スルー。笑 知人の知り合いにVirtualで紹介っぽいのをされたのはそれから数年後。しかも実際には喋ってないし、会っても居ない。

でその時の既読スルーのX氏から連絡が今年に入って来た理由は私の中では明確で。パリに移住し、それ以前からもだがTakako HottaはHK,Monaco,London,Rossia,France etcetcの雑誌で取り上げられている。日本では一度もだが(プレス活動全くして無いしね)で、それらをFBに上げていたのを見て多分海外に出すのにもParisでの撮影でも”使える”と踏んで御声がけ頂いたのだろう、、と最初のメールで既に予測はして来た。

それでもX氏のやってる事の業績は素晴らしいし、日本の女性を輝かせたい!と言う思いは同じ方向なのでその違和感は違和感で置いておいたのだ。

一度お会いし、センスでの大きな違いを感じるものの。(勿論言わないけど。w)

X氏のPrivateで落ち込む事が生じ、女子有るあるなのだがその時側にいた人に”聞いて欲しい”みたいな流れでより親しくなり。私は彼女に雇われている訳では無いのである程度対等に発言し。それが彼女には珍しかったのかもしれない。

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X氏はとても内面は”女性的な”方で可愛らしい方だ。そして仕事は多分男脳。何だろう?内面は女性要素が強いが、私の周りに居る女性達と比べると”気遣い”は劣る。そこは男性的。例えばX氏のBDを調べてちょっとしたプレゼントを用意し渡す。その時”ありがとう”と喜んでくれるがその後それを着用した写真を送るとか、SNSにUPする事も無い。私の周囲の女性はそこまで普通に気を配る。そして相手の誕生日には同じ様に何か返す所までやる。

この”気の配り方”が非常に男性っぽいな、と私は感じた。

結構バリバリの女性経営者あるあるだが、こういった方が多い。(もう極めちゃった方は別。その場合の御気遣いは凄い。)

人の行為を表面では嬉しそうに受けるが多分表面だけなんだろうな、が透けて見えるその後の行動。

とか例えばX氏はめちゃくちゃお酒が強い。ガンガン入れてガンガン飲む。それは良し。でも私は1杯飲めない。

私の仲良しさん達とご飯会をSettingした時。彼女はガンガン入れてガンガン飲んでそこそこ酔っていた。(ペースも早い)途中参加の私の仲良しさん(自分で頼んだは2杯くらい)も含めて4名位。

彼女がほぼガンガン飲み空けたシャンパン3本?。御会計⒎万位(食事は殆どしてない)ここでほぼ水かお茶飲んでた私にも彼女は”じゃ、一人2万ね。で普通に2万払っている。

ここ!!!

これが私や私の周りに居る人たちとの大きな違い。私なら自分がガンガン飲んで空けたボトルは飲んでない人には払わせない。お金如何、より”気遣い”の問題なのだ。これ、私の仲良しさん二人に声を掛けたのは私なので巻き込んで本当に申し訳ないと思う。

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あとデザイン。

ポイントは I work WITH her, not For her.

つまり同等。Equal. クライアントの為に、働くのではない。

共に作り上げるのだ。

元々コラボ案件ということで。形、ラインdetail はうちの色を濃くだした商品。を元にX氏のbrand用に(客層違いすぎるので)変えるというのは伺っていた。

それは勿論了承している。がコラボである以上弊社の名前も多少出すのかと思っていた。その理由はLine,付属品、まんまウチの物だから。

がそれを当たり前の様に話した時、”それは今後コラボの数が好評で増えたらそれもあり得る”という話で私が思っていたのとは違った。

更には。サイズ感とかMinor changeは勿論了解している。

しかし柄をまんま全然違う物に事後報告も事前報告もなく変更、となるとdesignerとては”えええええ????”となる訳だ。

その理由は”この柄だから”この形で、この柄だからこの幅で、とか柄によって服のデザインも全く変わってくる。着物なんて本当に1点1点変わってくる。

元々うちが提供した柄を著作権の問題等から多少変えるのは聞いていた。

全く似ても似つかないものになるとは全く聞いてない。

そしてだとしたら何の為にワザワザ時間を割いて無償にも関わらずその方の会社まで赴き、色を決めて提示したのだろう?

が。多分彼女はそんな事 何とも思ってないのだろう。他人の時間を労力を大切にする、なんて感覚はZeroなのかもしれない。

私がもし何処かとコラボするのであれば相手の名前を明確に出して相手にもWinになる様にコラボする。それが相手の対するRespectだと思うし相手のいいとこ取りだけをしようとは思わない。

それは私が”平等性”って事に大きく重きを置いているからかもしれない。

だから基本うちの服を載せるときはテイラーさん一人一人の名前もtag付するし(勿論そちらに仕事が行ったらいいな、と思うし彼女達の功績でも有るのでそこは感謝を込めてのTag付)PGさん、MUAさん、他brandの物もそう。

話を戻すが。そうそう、そういう小さな違和感は積み重なって実は有ったのだ。

わざわざ言わないけどね。笑

この年になるとよっぽどじゃ無ければ言わない。

私、自分が殆ど飲まないので実は一緒にいる人たちの行動や言動を物凄く良く観察してるしほぼ憶えている。

そしてそこから言動と行動が一致するかどうか、でその人を判断する。

この年になったら小学生じゃ無いからよっぽど何かないとわざわざ言わない。笑

そして何も言わず、そーっと離れて行くだけだけど。

このX氏が悪い訳じゃない。ただカップルのマッチングと同じで何回かDateしてみていいかも!と思ったけどやっぱり違って、ってダケ。それは相手からしてもそうかもだし。恋愛と仕事は本当に似ている。

All pics by @Miekoakiyama 


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