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まじわる中央感情線

五十路の感情ジェットコースター

二日続けてnoteを更新。そんなことより仕事をしてほしい。
昨日は朝から晩まで感情の乱れが著しかった。ここ最近進行していた鬱症状がようやく落ち着き「多少ましになってわりと元気が出てきた?」と上向き傾向に思えたのに部屋を片付けながら合間合間に手に取る雑誌をパラパラと目にしては無性に抑えられない怒りの感情がわいてきました。

この「多少ましになってわりと元気が出てきた?」というのが曲者なのだろうか。朝から突然涙もろくなり世の中のささやかな何もかもが愛おしいとすら思っていた同日夕方には豹変し悪感情を包み隠さず世界に発信していました。そして。

DVにおけるハネムーン期ですか?というしょんぼりぶり。ということはまた同じことを繰り返すのだろうか。怖い。実際問題、こういう感情が無いわけでもなく「表に出すか出さないか」でしかないのですが、昨日の私はあまりに抑えられなさすぎました。更年期障害に苦しみ感情の乱高下に振り回された過去をもつ知人からは慰められましたが、戒めというかどちらの投稿もその時その時での私の本心ではあると思うので今のところは残しておくつもりです(消すことがあればその前にスクショして再度こちらに貼り付けておきます)。また、こういうポストは大抵落ち着いたあとに読むと羞恥で顔が歪むものですが(なので削除して無かったことにする)現時点では「なんでか急に恥ずかしいことをしたよなあ」と思いつつ意外とフラットです。もっと恥じろ。

おまけ。

これは「好きな人から愛されたかったよね」みたいなニュアンスで呟きました。何様?

ちなみにヘッダーとタイトルにある『まじわる中央感情線』というのは先日(1月22日)発売された週刊スピリッツに掲載された読み切り漫画のタイトルです。元々は2022年開催の個展タイトルであり同タイトルの同人誌も出したのですが、響きがエモくて気に入っていたので流用しました(同人誌の後書きにも「このタイトル使い回したい」と書いた)。内容はまったく別物で今作は女子アイドルたちの奮闘記です。タイトルロゴは個展でのキービジュアルデザインその他諸々で多大なお世話になった212さんが作ってくださったもので、今回も許諾をいただき晴れて週スピデビューを果たしました。212さん、ありがとうございました。ちなみに同人誌のほうの『まじわる〜』もいずれ有料記事としてnoteにアップするつもりです。紙の本で欲しいというご意見を時々頂戴しては感謝カンゲキ雨嵐(嵐の曲名)なのですが、あまりに個人的な内容すぎる(※うちの死んだ猫たちがモデルとなったふんわりファンタジー)のと、現在、絶賛断捨離中につき少しでも紙の在庫を抱えたくないため再版は検討していません。電子版のみで御容赦願います。

発信は創作活動で

思えば『敷居の住人』(初連載作)を描いていたころはSNSというものがなく(掲示板やテキストサイトはあった)、その都度溜め込んだ怒りや悲しみや疑問といったあらゆる感情はすべて漫画に吐き出してきたように思います(漫画に描ききれなかった部分を後書きや注釈で補足するみたいな行為もなるべくしたくなかった/裏話的なのは好きです)。打ち切り宣告をされたときも「終わらせたことをぜってえぜってえ後悔させてやるかんな〜」という怒りの感情が原動力となり漫画を描き続けました。今は思った端からSNSで発信してしまうのでそれは私にとっても読者の方にとっても危険で良くないことかもしれない。作者の創作部分だけを見ていたいのに私の日常的な発言で幻滅した人もいると思います。ただ、自分の場合、条件反射的に呟くことが後々の創作におけるプロットの役割を果たす部分も大いにあるため、余程のことがない限りはこのままSNSを続けたいと考えています(もちろん宣伝目的が第一ではあるけど)。しかし怒りの発信は程々に控えたいと思います。常に怒ってる人とか怖いもんね。

それでは今日はこの辺で。
明日もよろしくお願いします。

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