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計画を実行に移す 断捨離から貯めるへ

できたお金は投資と貯金に回す

前回は、余分な支出の整理と期間を決めた貯蓄計画までを書いてみました。
出費するのが当たり前と考えていたものも、振り返ることで案外、他で代用できたり、そもそも不要だったりするのが分かってきました。

あとは、毎月どの項目でどれくらい使えるかを整理します。
食費は○万円、ローンは○円など月によって変動するものも一旦仮で見立ててみます。そして毎月その目標額で生活してみて、難しければ微調整してやってみます。
ここで大切なのは「無理しないこと」。無理して貯蓄することが苦になってしまうと、せっかく目標であるヨーロッパ旅行自体が負のゴールになってしまうからです。あくまで無理なく、変な制約は立てずに。

そして、やりくりしてできた余剰を旅行貯金としてプールすることにしました。
ただ、旅行行った後に”一文無し”になってしまうと「次の旅行は10年後だねえ」など悲しい現実になってしまうので、通常の貯金と旅行貯金で分けてプールします。

そうすると、「そもそも旅行無理じゃない?」「あと半年後ろ倒しだね」など計画の実効性が見えてきます。

気をつけていること

ついつい出費を抑えるよりも「どうやって儲けるか」に行きがちになります。
人のバイアスとしてプラスの要素によってバイアスがかかりがちになりますので、そうなってしまうのかもしれません。
そこで自分なりに気をつけていることを挙げてみました。

  • 自分の出費を把握する(ちょっと雑でも)

  • 中期的に考える

  • 吟味する

  • 余剰は貯蓄に回す

  • 投資は大きく出ない、長いスパンで考える、そして放置する

  • 無理は絶対にしない

家計簿ほどではないですが、いくら使っているかは把握しておいた方がいいです。それは財布にいくら残っているか、ではなく毎日どれくらい使っているのかを理解することです。そうすると毎日使っている額を振り返るようになって、明日以降の出費を意識するようになります。

そして、短期的なゴールは求めず常に中期もしくは長期で考えるようにします。目先だけを見ると大きなリターンを求めてしまいがちです。
購入するものもよく吟味します。これは「買うか買わないか」だけでなく買うものの品質だったり、長く使える飽きのこないものであるか、などすぐに買い替える出費にならないよう吟味します。

また、たまたま余剰ができた場合、これは貯蓄もしくは投資に回します。
NISAなどがいい気がします。たとえ2,000であったとしても長期的にみると十分な資産運用になります。
すぐに運用リターンが出るものではありませんので、長くダラダラと少額でも”継続”するのがいいと思っています。気持ちも楽です。

そして一番は”無理をしない”です。そもそもの自分の目的があってそのためにお金が必要だと思います。その目的の達成を考え楽しくできるのがいいですね。
なので、無理なときは無理しない、という気持ちが一番です。人生の時間は限られていますので。

という、さも知り尽くしているような書きっぷりですが(笑)、僕もまだまだ道半ばです。こういう過程も楽しみながら色々な目的や目標に近づけていけたらいいなあ、と思っています。


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