『THE MICHAEL SCHENKER GROUP（邦題：神～帰ってきたフライング・アロウ～）』は、スコーピオンズ、UFOと渡り歩いたハードロック・ギターリスト、マイケル・シェンカーが結成した「マイケル・シェンカー・グループ (通称:MSG)」が1980年に発表したデビュー・アルバムだ。

ハードロックの名盤と言える、このアルバムを初めて聴いたのは高校生の時だったと記憶している。
中学からの友人の家で遊んでいた際に、このアルバムを聴かせてもらった。

このアルバムで印象に残った曲は、やはりオープニングナンバーの「アームド・アンド・レディ」を始め、「クライ・フォー・ザ・ネーションズ」、インストルメンタル曲の「イントゥ・ジ・アリーナ」といっ少し哀愁の掛かったメロディラインは日本人好みの楽曲だったと思う。

マイケル・シェンカーのギターテクニックには驚かされたアルバムだったが、改めて参加メンバーを見ると、ドン・エイリーやサイモン・フィリップスといった私が好きだったアーティストが参加したアルバムだったことを跡になって知り驚かされた。

『THE MICHAEL SCHENKER GROUP』収録曲

アルバム『THE MICHAEL SCHENKER GROUP』の収録曲は以下のとおり。

1. アームド・アンド・レディ（Armed And Ready）4:09
2. クライ・フォー・ザ・ネイションズ（Cry For The Nations）5:14
3. ヴィクティム・オブ・イリュージョン（Victim Of Illusion）4:45
4. ビジョー・プレジュレット（Bijou Pleasurette）2:18
5. フィールズ・ライク・ア・グッド・シング（Feels Like A Good Thing）3:47
6. イントゥ・ジ・アリーナ（Into The Arena）4:15
7. ルッキング・アウト・フロム・ノーホエア（Looking Out From Nowhere）4:33
8. テイルズ・オブ・ミステリー（Tales Of Mystery）3:20
9. ロスト・ホライズンズ（Lost Horizons）7:10
リリース日：1980年8月

参加メンバー

アルバム参加メンバーは以下とおり。

グレイ・バーデン（Gary Barden）Vocal
マイケル・シェンカー（Michael Schenker）Guitar
モ・フォスター（Mo Foster）Bass
ドン・エイリー（Don Airey）Keyboard
サイモン・フィリップス（Simon Phillips）Drums