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九月の満月は、中秋の名月


暑さ寒さも彼岸まで~

残暑は秋の彼岸までに治まり、
余寒は春の彼岸までに和らぐ....
という、言い慣わし。

あと二週間ちょっとで秋分の日になりますが、
今日の金沢は晴天で、真夏の暑さ😦

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こんな日は、涼んでいるのが一番です😆
(夕方から雲が出てきて、雨になりました)

中秋の名月とは
旧暦の8月15日の夜の月を意味し、
9月になることが多いですが
10月になる時もあります。
(今年は今週の土曜日・10日)


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綺麗なお月さま🌕見れるかな~


現在日本では、太陽暦
(グレゴリオ暦)を使用してますが、
明治5年までは日本でも
旧暦=太陰太陽暦を使っていました。

*太陰太陽暦(たいいんたいようれき)
太陰暦を基に太陽の動きも参考にして、
閏(うるう)月を入れて月日を定める暦のこと
*太陰暦(たいいんれき)
月の満ち欠けを基に、
一ヶ月を定める仕組みの暦
*太陽暦(たいようれき)
地球が太陽の周りを
一周する時間に近い365日を1年として、
日数による区分と太陽運行とのズレを
閏日で調節する仕組みの暦

旧暦とは、主に月(満ち欠け)を基にして
太陽暦は、太陽を基にしてるわけです。

近代で、日本が大きく変わったのが明治維新

明治までは月の時代で
(仏教の時代=心を表す)
それ以降は、太陽の時代と言われています。
(神道の時代=精神(魂)を表す)

月の世界は物質を司り、
太陽の世界は、精神を司るんですね。

月とは、字の如く「ツキ」を表し、
金運・恋愛・人との出会い・トラブル解消・
勝負事など、人のツキを左右します。

また、心の安らぎが得られたり、
失恋の傷心を癒してくれたり、
人の身体にも、多大な影響を与えます。

人体の部分を表す漢字に
月偏が多いのも、その理由です。

心臓・肝臓・肺・腸・脚・腕・胸・腹
腰・脳...など、あげたらきりがないですね

女性の月経などは、月の周期そのものです。

月は文字通り、「ツキ」や「運」という波動
(エネルギー)を出している星なんです!

月は地球の周りを形を変えながら、
(実際にはそう見えるだけで、いつも丸いです)
およそ一ヶ月で戻ってきます。

その過程を私達は
新月と言ったり三日月といったり、
満月や下弦の月などと言っているわけですね。


新月から満月までは、月がだんだん大きく
輝きを増してくる時期です

新月は、ものごとの始まりを意味してますので
これから大きくしていきたいこと、
成長させたいことは、新月の日から始めるのが良いです。

また、新月の日は
物事の土台作りに適してますので、
新しく計画を立てて、実行していくのに適しています。

逆に満月から新月までは、
月が欠けていき、輝きを失っていくとき

物事が衰退していきやすい時期ですが、
要らないものを整理したり
嫌な人と別れたり、縁を切ったりするのに良い時期。

今まで迷っていたものを処分するのに
最適な時期ともいえます。

また、物事が欠けていくので
ダイエットを始めるには最適な時期でもあります。

デトックス(毒だし)にも向いてるようですよ。


太古のむかし人々は、夜空に輝く星々に
願いをかけていたと言われています。
(う~ん、ロマンティックだね🤩)

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星から波動(エネルギー)が出ていることを、
ちゃんと知っていたんですね。

占いの世界でも、西洋占星術は、
星の動きと人に与える影響をみて判断しますし、
手相の世界でも、指から星の波動
(エネルギー)を受けて手相の線となったり、
丘(エネルギーの貯蔵庫)が膨らんだりする....
と、解釈されています。

是非みなさまも、月の波動を受け取って
ツキを呼び込んで下さいませ🤗

ちなみに、雨が降ってたり
雲で隠れて見えなくても、
月の波動(エネルギー)はしっかり
地上に降り注いでいます🍀🍀🍀

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