コンビニ無人化どこまで 「プチローソン」の役割

チャーリーさんの丸わかりビジネスモデル。今回はローソンが始めた置き菓子サービス「プチローソン」を取り上げています。

https://www.nikkei.com/article/DGXKZO37690210T11C18A1H46A00/

プチローソンは電子決済によって、商品の金額を固定化する必要がなくなった。結果、商品の価格帯に制限がなくなり、商品のラインアップが多様化した点が強み。飲み物を入れる冷蔵庫やアイスなどを入れる冷凍庫、コーヒーマシンなどの設置もできる。

電子決済で集まる販売データで売れ筋商品を把握できるため、長く利用してもらうほど、品揃えが充実していきそうです。商品の回転もよくなり、効率よく稼げる「店舗」になるでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=NuHrdivz2C4#action=share

電子決済なので菓子メーカーが推す新商品を一定期間割り引き価格で販売するなどの施策もできそうです。商品を補充するためにオフィスを訪れる販売員を使って、社員向けにたとえばパソコンお助けサービスやちょっと上級のエクセルの使い方指南のような付加サービスもできるのではないでしょうか。

コンビニの悩みの種である、商品へのいたずらや万引きなどの被害もオフィス内なら少なそうです。

商品のラインアップが一段と充実していけば「プチ」がとれるかも。コンビニの無人化の可能性を探る小型モデルなのかもしれません。そういえばこの「丸わかりビジネスモデル」の連載1回目がアマゾン・ゴーでした。

https://www.nikkei.com/article/DGXKZO34388550R20C18A8H46A00/

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