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なでし子物語   伊吹有喜

父を亡くし母に捨てられ祖父に引きとられ、学校に行くがいじめにあう耀子
夫を亡くした後、舅や息子と心添わず過去のなかにいる照子
照子の舅が愛人に産ませた立海、彼も生い立ちや重圧に苦しんでいる。

山あいにある「常夏荘」での物語

立海の家庭教師 青井に 自立と自律を教えてもらうことによって
耀子は強く、前を向いて歩いていけるようになる。

離れ離れになってしまった、耀子と立海は手紙でのやり取りで繋がっていく。

最後は、ちょっとウルウルしてしまいましたね。

3部作で、この子たちの成長の記録もあるようですね。
また今度読んでみたいと思います。

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