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#インストゥルメンタル
INSTANT HOUSE (1991)
1991年の未発表インスト。このページの写真のスタジオで録った曲→ https://note.mu/takano_hiroshi/n/n41e28e897f9f この時期はハウスが盛り上がっていて、自分でもやってみたくなったんだと思う。ただ、ダンスミュージックはクラブで低音を体験して踊ったことがないとグルーヴのキモがわかりにくいわけで、世間知らずの宅録野郎の弱点が今聴き返すと見えてくる(笑)4つ打ちだからって、ディケイの長いキックを連打しちゃったら、低音がグルーヴしない。 そんなわけですが、お聞き下さい。 ーー ※未発表曲を次々ポストしています。 このマガジン↓の他の曲もよろしく。 https://note.mu/takano_hiroshi/m/m2c316066693b
CAMEL (1991)
「AWAKENING」の時のボツ曲。「組曲らくだ(仮)」っていうタイトルの3部構成の曲を考えてて、その最後のパート。プログレ好きだったからね。 なんで「らくだ」かというと、シルクロードをモチーフに表現しようとしてたから。 描いたイメージの20%くらいしか形にできず、ギャグみたいになってしまったので、(プロデューサーの)トッド・ラングレンに聴かせるまでもなく、自らお蔵に入れた。 「AWAKENING」には「脱・虹の都へ」の怨念(のようなもの)が強いモチベーションとしてあって、ポップスに聴こえないアルバムを目指してた。 その結果半分近くインストが占めたり、「ベステンダンク」には「虹の都へは遠すぎるようだ」なんていう歌詞も入ってしまい、爽やかポップスを期待してアルバムを買ってくれた人には「?」だったと思う。 それはさておき。 この曲の変なしゃべりは、原稿をローマ字で書いて逆さから読んだのを逆さに再生するとこうなる。 確かツインピークスの小人がこの技法でしゃべっていたような。 noteがなかったら世にでることはなかったであろう珍曲。アルバムコンセプトの「目覚め=AWAKENING」には沿ってるんだけどね。 -- CAMEL 作詞・作曲:高野寛 かつて人々がスパイスや塩を求めたのと同じように 今 世界が欲しているものがある それは 決して目に見えるものではなく まして お金で買えるものでもない そして それが何なのかは 夢を見ることができない人々にはわからないだろう -- ※未発表曲を次々ポストしています。 このマガジン↓の他の曲もよろしく。 https://note.mu/takano_hiroshi/m/m2c316066693b 左下の「こちらもおすすめ」は、あまり関連ないものがリストされがちなので、是非上記マガジンも辿ってみてください。