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子どもと歯列矯正

私今歯列矯正してるんですけどね
ブラケットとワイヤーのやつ
まだ終わってないながらも、始めて良かった!って思ってる。
もっと早くやれば良かったとも思ってる。
けど、自分の子にさせるかどうかと聞かれると少し考えちゃう。
(子どもいないですけど)

もちろん
歯列矯正、是か非かって質問なら圧倒的に『是!!!!』なんですけど
「子どもに」ってなるとちょっと別の方面からも考えないといけないよなって思うんです。
子どもは自分じゃないからです。

まあ費用のことは置いといて
ワイヤー矯正にしても、マウスピース矯正にしても、どちらにもメリットとデメリットがあると思います。気になる方は調べて頂くと良いよ。
(※個人的にはセラミック矯正は論外です。大人なら場合によりけりかもしれませんが)
どちらにも共通して聞くデメリットは「痛みが出やすい」「手入れが煩わしい」「発音しづらくなる」等でしょうか。
ワイヤー矯正の中でも比較的痛みの出にくい(らしい)デーモンシステムでやってもらってる私ですが、ごはんを食べたくなくなるくらい痛い時があります。ありとあらゆるものがワイヤーに引っかかったり、ワイヤーと歯の間に詰まったり、ワイヤーと歯茎の間にはさまったりして、食事の最中や後は割と不快です。歯磨きが非常にしづらくてめんどくさいです。(でも治療が必要なレベルの虫歯を作ると矯正治療はストップすることになるそうです)
マウスピース矯正なら、装着中は何も食べられない(お茶やジュースとかもダメだとか聞きました)とか、食べた後はしっかりした歯磨きの後に装着しないといけないとか聞きました。
(余談ですが、さぼり心に負けやすい私は結果的にワイヤー矯正で良かったと思ってます)

それでなんで子どもが相手だとちょっと考えちゃうかというと
散々悩んで自分の意志で決めて自分でお金払ってやってる私でも↑の理由で「ゔぅん…」と気持ちが下がったりすることがあるんです。
はたして子どもはこれらのデメリットを納得して耐えてくれるかなって思っちゃう。
歯の大切さや歯並びを整えることの良さをどこまで理解してくれるんだろ。
ワイヤーなら一回着けちゃうとそう簡単には外せないからやめられないけど、目立つし、子どものストレスは如何ほど…

さらに言うと、子どもは人間だから大人と一緒で色んな感じ方や考え方や捉え方をするでしょ。すべての人間が同じレベルの感覚で生きてるわけじゃないじゃないですか。
(大人は今まで生きてきた経験や知識で自身が子どもの頃より多少図太くなっていますが)
大人が歯列矯正をさせようとしているその子が、果たしてどんな感じ方をする子で、口の中に常に何かがあるストレスと、その状態をわざわざ作り出されたストレスに耐えられるのか
果たして私はどこまで理解してやれるんだろうと思うから、自分でするのは良くても人にさせる場合は少し考えてしまうのです。
私の子どもであっても、子どもは私ではないからです。

歯列矯正はしたほうがいいし、早ければ早いほどいいと思うけど
子ども本人と一緒にメリットデメリットをよく話し合って、一緒にがんばろうねってなってから始めさせてやりたいと考えています。

私子どもいないけど

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