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【鷹巣クラブ】ミニバスチーム4月から始動‼②~設立の経緯~

鷹巣クラブU12

鷹巣クラブ(鷹巣バスケットボール協会)がミニバスチーム
『鷹巣クラブU12』を設立します。
前回記事ではチームビジョンや練習スケジュール、体験募集のお知らせを紹介しました。

今回はチーム設立の経緯について書きたいと思います。

【設立の経緯】

きっかけ

鷹巣クラブは、昨年から単発のバスケットボール教室を開催してきました。
教室のメインコーチを務める大野は、小学生の頃からバスケ一筋。
小、中、高、大学とバスケ部に所属し、その後プロ選手として活動、引退後に東京から妻の実家がある北秋田市へ移住しました。
鷹巣クラブで選手として活動する中、自身の経験を活かし、この地域にバスケで何か貢献できたらとはじめたのがバスケットボール教室でした。
教室には、うれしいことにたくさんの子どもたちが参加してくれました。

活動する中で、市内のミニバスチームの保護者の方からお話を伺う機会がありました。

・6年生が卒業すると人数が少なくなり、新入団の見込みもなく、今活動している子どもたちが今後チーム活動を続けていけるか数年後の見通しがたたない
・現在指導してくださっているコーチ陣もそろそろ引退を考えている
・チームとしての活動が人数不足でできなくなっても、今まで一生懸命バスケを続けた子どもたちに個人練習でもかまわないので学ぶ場所をつくってあげたい

こういった現状から、バスケットボール教室のコーチに子どもたちの指導をお願いできないだろうか、という相談でした。

地域のバスケットボールを取り巻く環境に何か貢献がしたいと始めたバスケットボール教室でしたが、こういった形で頼りにしていただけたことはうれしい出来事でした。

地域の課題に対してできること

ご相談くださったチームをそのまま引き継ぐ形を取らずに、新チームを設立することには理由があります。
今までのように、地区でのチーム活動になると、児童数の減少に大きく影響され、人員不足に悩まされる状態が続いてしまいます。
充分なチームメンバー数と指導者がいて、恵まれた環境で活動ができているチームも現状はあります。
しかし、人員不足でチームがなくなってしまったり、ほかのチームとの合同を選択せざるをえなかったりなど、毎年何らかの課題に直面するチームがあることはこの地域全体の課題です。
また、指導者不足もこれから課題になりつつあることだと思います。

北秋田市で活動する社会人チームとして、先を見据えて、子どもたちのために最善の関わり方は何かと考えました。
そして、協会からの協力もいただきながら、鷹巣クラブ(社会人チーム)の育成カテゴリーとして広い地域から参加してもらえるミニバスチームを設立することとしました。
新チームは、地区にこだわらず、小学生なら誰でも加入していただけます。
コーチは大野とバスケットボール教室のアシスタントコーチを務めていた山内の2名が担当します。
鷹巣クラブ事務局からもミニバスチームの事務局に1人加わり、保護者の皆さんと協力し、負担を少しでも軽減できるように動いていきます。

長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!

次回はコーチの紹介記事を予定しています。
お楽しみに☆


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