高野泰衡

写真学校卒業。カメラマン助手、ソフトウエア会社のバイトを経て、企画会社のディレクターの…

高野泰衡

写真学校卒業。カメラマン助手、ソフトウエア会社のバイトを経て、企画会社のディレクターの時、同僚に誘われて司法試験の学習開始。受験4回目で旧司法試験に合格(H5)。 以来、LEC、伊藤塾、資格スクエア、加藤ゼミナールで30年近く司法試験予備校講師を生業としてきた。

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ここで紹介している予備試験論文試験の過去問は、私、高野泰衡が個人として新たに作成したものです 現在、入門講座を担当している加藤ゼミナールで使用されているものとは全く別の答案です ここで答案例を紹介するのは、答案にはいくつかのバリエーションがあり、その一例として参考となればとの趣旨によるものです これ以外の答案を否定したり、批判するものではありません また、加藤ゼミナールの入門講座では、加藤ゼミナールの答案を前提に講義を構成しており、講義の一貫性をしっかり保っております

    • 新・高野の答案 予備_刑法_H25

      【高野の悩みどころ】 ⒈ 甲が、VにA口座へ50万円を振り込ませた行為について 甲の罪責 ① 詐欺罪になりそうだが客体は現金と預金債権のどっちか?  1項詐欺か、2項詐欺か? ② 詐欺罪の構成要件該当性を検討  問題文の事実3(嘘の内容)が割と詳細だが、これをどうとらえるか?(何を考えさせようとしているのか) 乙の罪責 ① 本件の詐欺行為に関して共謀共同正犯が成立するのか?  従前の共謀の範囲内か(犯罪態様の類似性や乙の準備した部屋などの使用(事実3))、共謀の範囲外の甲独

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