見出し画像

大学時代④

結局PC-8801など、マシンは色々増えていったのだが、自分は3年になってからACOSで扱う事の出来たSPSSという言語に凝っていた。いわゆる統計用のデータ解析プログラムのようなものだが、教授の手伝いということで端末の使用料金、用紙代も全て教授持ちというのが魅力だった(笑)。暇な時は友人の作ったゲームを思う存分やれるというのも、大変うれしかったしなんと言っても、冷房完備だから夏休みは通いつめたものだった(^^;

しかしSPSSは当時、汎用機でしか動かないものだったので、大学を卒業してからは触る事さえ出来なくなってしまった。そして4年生になり3年の時に引っ越した[サンハイツ西岡]は1DKのアパートだったが、5部屋しか無いのに今でも親交のある仲間たちが4部屋を占めていた。3年の春には北海道博覧会のバイトなどもしたが、3年の冬になってからは[札幌パリ]というパン屋さんのイトーヨーカドー月寒店でバイトしていた。その頃親交のあった友達が同じヨーカドーでバイトしていたので誘われた形だった、ここで一番困ったのがレジ打ちだった、初めはレジ打ちの手伝いということで、パンを袋に詰めていくのだが、今もそうだがパンには値段が表示されていない。当然20種類以上あるパンの値段を、頭に入れて置かなければレジ打ちは出来ない。定番の品も当然だが、稀に職人さんが変わり種のパンも作るからそれも覚えなくてはいけない。結局レジ打ちも出来るようになったのは2ケ月くらいたってからだと思う。このバイトでは店舗だけでなく催事場などにも回されて、てんてこ舞いだった気がする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?