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パンやさんでござる。「食パンに自信あり」看板に偽りなしのベーカリーOdelay

『藤川貴央のニュースでござる』水曜日の日替わりコーナーは「パンやさんでござる」
パン消費量全国ランキングで、全ての府や県が10位以内に入るほどパンを愛する人が多い関西。リスナーさんおすすめの絶品パンやさんをご紹介するコーナーだ。

初回は水曜日担当ディレクターオススメの大阪市城東区にある「ベーカリー Odelay」を紹介した。

オーナーの野倉良治さん。「学生時代に好きだったパンやさんのようなあたたかいお店を開きたい」と脱サラして職人修行。
2015年に「Odelay」をオープンした。

木製のショーケースに丁寧に作られた30~40種類のパンが美しく並ぶ。
ケーキ屋さんのようなお洒落な空間。

売れ筋ナンバー1は「食パンに自信あり」と謳う湯だね食パン(1斤¥300)。小麦粉に熱湯を注ぐ湯種製法は、手間と時間がかかるが、モチモチの食感と口溶けの良さで、毎日でも食べられる飽きが来ない美味しさだ。

洋菓子やドイツパンなどに使用される「黒けしのデニッシュ」は260円。
バターの香りと、黒ケシの香ばしさがマッチしていて、クルミの食感が楽しい。底の方がカリっとしていて、シロップは上品で、まるでケーキのような仕上がり。

スライスしたアーモンドが乗っている王道のクリームパンは嬉しい170円!
高級洋菓子のような自家製カスタードクリームがたっぷり。
「たまに破れます。入れすぎかも。」と野倉さん。

レモンケーキなどの焼き菓子はレジのすぐ横にある。
レモンピールとレモン汁がふんだんに使われ、爽やかな味と上品な甘さを感じられる。ティータイムや、近くにある鶴見緑地公園へのお出かけのおともに。

「この木を見て季節限定パンを出す時期を決めているんです。うちの標準木です。」と野倉さんが話す信愛女学院の桜の木が、店の窓から綺麗に見えていた。

「職人よがりにならないよう、地域のお客様の喜んでいる顔、選びながらワクワクしている顔を思い浮かべながら作ることを肝に銘じています。オススメは全部!と言えるように全部に力をいれています。」
という野倉さんの想いが込められたパン。近くにある鶴見緑地公園へのお出かけのお供に、毎日の食卓に、是非お買い求めいただきたい。

「ベーカリー Odelay」の営業時間は…
火曜日~土曜日は 朝10時~夜7時。
月曜日は午前11時~夜6時まで。定休日は日曜日。

場所は…
大阪メトロ今里筋線「新森古市駅」1番出口から東へ。
「緑1丁目」の大きな交差点を右(南)へ曲がる。
うどん屋さんがある「緑1丁目南」の交差点を右(西)へ曲がると、
もうパンの良い香りがしてくる。
一つ目の角に「Odelay」がある。駅から歩いて10分ほど。

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