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これは一体どういう犯罪予備軍??

きょう某地下街を歩いていると…
私の隣にいたおっちゃんのところに「田中さんですよね!」と20代後半~30代前半と思しき女性が駆け寄って、彼のリュックサックの紐を掴んだ。

「へ~。おっちゃん、若いお姉さんと知り合いなんや~。やるな~。」と思いきや…

おっちゃんは「え?え?何ですか?違いますけど…」と明らかに困惑している。

女は「いやいやウソとか良いんで。ちゃんと言ってもらって良いですか?田中さんですよね?」
「違います。離して下さい!やめてください!」と言いながらおっちゃんは振り切ろうと歩き出す。女は食い下がり、共に歩いていく。

いよいよこれはヤバイやつやなと、私は声をかけることにした。
「どうされましたか?お困りではないですか?」

「あ!助けて下さい。知らない人にいきなり掴まれて。離してくれないんです。警察を呼んで。」とおっちゃん。

「なんやお前!関係ないやろ。こっちは田中さんか聞いてるだけやから。」と私を睨みつける女。

その態度に腹が立つのをぐっと抑えて、おっちゃんに「失礼ですがあなた田中さんですか?」と質問してみた。

すると「いいえ。私は田中ではありません。」

「この女性と面識は…」

「ないです!本当に知らない人で、いきなり掴まれたんです。」

それでも女は彼を離さないので、

「あなたやめなさい。離しなさい。この人は田中さんと違うし、知らん言うてはるから。人違いやて。」

と手を離すよう促すと…

「うっさい!ハゲ!お前関係ないやろハゲーーー!」

ブッチィィ(血管切れる音)!

なんやおらぁぁぁぁぁぁくぁwせdrftgyふじこlp!

大阪の某地下街で言い合い。
どっちかと言えばおっちゃんの方がハゲているのに、なぜ見ず知らずの怪しい女に罵られなければならないのか。

「人違いやって言うてはるやろ!はよ離したらんかい!」

「うっさいボケしね!」

「なんやとぉぉぉぉぉおお」

なんや?なんや?と人が集まりはじめ、いよいよ警察を呼ぶためにスマホを操作しはじめた瞬間、女は逃走。

おっちゃんは昼食をどこで食べようかと地下街を歩いていたらいきなり声をかけられて…と怯えた様子。大変丁寧にお礼を言ってくれて別れたのだが…これは一体どういう犯罪予備軍?

中年男性が女性に声をかけて付きまとう事案はよく聞くが、比較的若い女性の不審者がおっちゃんに声をかけるという、こんなケースは初めて見た。

この女はいったいどんな目的で近づいて、何をしようとしていたのだろうか。

皆さんも気ぃつけなはれや!


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