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フジロック出店への道のりvol.10 『DAY1』


来場者数に圧倒されながらもなんとか提供を続けた前夜祭。フジロックの洗礼を受けついに本祭がスタートした。

朝9時オープン。
早番はスープや副菜の仕込みを完了させ、低かった棚の位置などのハード面を修正する。

71歳のスタッフかずひささん。無言で窯場に立つその姿には間違いない味を期待させられる。
容器などを乗せる棚が低かったため身体がおかしくなる人続出。ここは直ぐに手直しした。


そして昨夜の疲れを引きずりながらもDAY1スタート!


天気は快晴☀️
澄み渡る苗場の空は本当に美しい。
そこには国内外から200組を越す最高のアーティストによる最高のパフォーマンス。音楽ステージ以外にもゴンドラやサーカス、メリーゴーランド、野外シアターなど楽しみが無限に広がっている。

参加者のほとんどがキャンプで寝泊まりする。


会場内に流れる浅貝川では水遊びができる。


こんな非日常を味わえる空間を25年以上創り続ける運営サイドは本当にクレイジーだと思う。(良い意味で)
ならばうちらもクレイジーになってやるぜ!

止まる事ないオーダーにトランス状態になるスタッフ服部。
容姿なんか気にしてられないほどの茹だるようなテント内。落武者の様になってしまったスタッフかずま。


ハッと気づけば深夜。
でも営業はまだまだ5時まで。

DAY1は初の通し営業となったためシフトやオペレーションなどDAY2.3に生かせる様にさらに修正をする。

あまりの忙しさに昨日の記憶すら無い。というか思い出せない。普段の生活では味わう事のないこの感覚。これが非日常というものなのか?

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