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ガールガンレディ

大人向け特撮ドラマというキャッチフレーズされた本作。
正直言って、大人向けというよりかは大きなお友達向けだし、さらにいえば、特撮ファンというよりかはアイドル的人気のある若手女優のファン向け作品という気はしないでもない。

プラモデル銃を発射した際の描写や、プラモデル銃とキャラクターが融合する際の描写などを除けば、ほとんど特撮らしい特撮は使われていないしね…。
要はアクションものを学園でやっているだけという感じだしね…。かといって、若手女優陣の殺陣が優れているかというとそうでもない…。

中途半端な作品と言われても仕方ないかな…。

そして、ここ最近の日本の学園ものというのは、映画だろうと、ドラマだろうと、アニメだろうと、不自然なくらい大人の登場人物がほとんど出てこないのが当たり前になってしまっているが、本作もその例にもれずといった感じだ。
きちんとした出番を与えられている大人のキャラなんて3人しかいないから、黒幕や伝説のモデラーが誰かなんてのも簡単に想像がついてしまう。

また、多くの女子高生キャラが登場するものの、きちんと掘り下げて描写されているキャラは数えるほどしかいないから、作中の世界観の裏設定なんかも簡単に視聴者に予想されてしまう。
実際、主人公と幼なじみの関係や、優勝チームのコマンダーのその後などに関しては、シリーズ中盤戦くらいで視聴者が予想していた通りの展開となっていた。

さらに最終話のオチも誰もが予想するようなものだった。まぁ、この世界観ならいくらでも、続編は作れるから、ああいう終わり方になるよねって感じかな。

とはいえ、このドラマがクソだったかというと、そうでもないんだよね。
主演の白石聖とコマンダー役の大原優乃はガールズ・バンドのメンバー役として「時をかけるバンド」でも共演していたから演技面での相性は良かったしね。

それから、元フェアリーズの伊藤萌々香は1人2役に挑戦し、タイプの違う姉妹を演じていたが、配役を知らない人が見たら、同じ役者とは気付かないくらい見事に演じわけていたと思う。今後の彼女の演技仕事は要注目だと思う。

まぁ、石井杏奈はこれまでに演じてきた役のイメージのせいか、何か裏があるよねって思われてしまうから、彼女が演じたキャラの真の設定が簡単に視聴者に見破られてしまったというのはあるかな…。

あと、声優・高橋李依による主題歌「U撃つ」は結構、良い曲だとは思うが、オープニングタイトルが短いので、ちょっと露出不足という気はしたかな。彼女を起用したということは、今後はアニメ版も作りたいってことなのかな?

そういえば、時々、プラモデルを作成するシーンに、何故かアイドル衣装を着た白石聖のダンスが挿入されていたが、あれはなんだったんだ?
しかも、彼女1人だけではなく仲間と一緒の回もあったり、場合によっては、何故か、白石聖ではなく濱田岳が踊ったりする回もあったりしたが、あれはなんだったんだ?
毎週やるなら分かるけれど、やったりやらなかったりってのも意味不明だったな。

白石聖は「だから私が推しました」で地下アイドルを演じていたから、アイドル衣装を着てもおかしくはないんだけれど、「だから私は推しました」の頃より顔つきが大人っぽくなってしまったから、コスプレ感がすごいんだよね。
というか、制服姿もコスプレ感が強い…。
「だから私が推しました」が放送されていた約2年前ならまだしも、今の彼女にはアイドル衣装とか制服って無理があると思うけれどね。
申し訳ないが、ほとんど、AVや風俗のコスプレだよ…。

コスプレといえば、大原優乃のコマンダー姿もコスプレの極みだよね。えなこあたりのグラビアを見ている気分だ。
まぁ、大原優乃はグラビアでもおなじみの人だから、白石聖のアイドル衣装や制服姿ほどAV・風俗コスプレレ感はないけれどね。

とりあえず本作は、これからブレイクする(石井杏奈はもう、それなりのポジションにはなっていると思うので彼女は除外)であろう若手女優の見本市としては十分な役目を果たせたのではないかとは思う。

それにしても、ツッコミどころ満載な作品だったな…。ご都合主義も多いし…。

それから、あの終わり方だと続編作る気マンマンだけれど、思ったほど話題になっていないから、どうなるんだろ。
とりあえず、ドラマでも映画でもいいけれど続編を作るのであれば、あるいはアニメ版とかを作るのであれば、もう少し、設定やストーリーを練り直した方がいいとは思うかな。

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