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多賀野  粟国の塩そば と 塩つけそば

久しぶりか初めてか、お店で食べるのラーメンを書いてみる。

ここは品川区 荏原中延の多賀野。こう書いて たかの と読む。今は返上なのか他が頑張って落ちたのか知らないが、ビフグルマンでラーメン部門でミシュラン東京に載っていた時代もある。他にも色々とあるのだろうが、東京をそして日本を代表するラーメン屋のグループに入るのは確か。どこかの雑誌の記事によると、日本で7000軒あるラーメンを出すお店の中でBEST10に入るという説もある。

とにかく、一流の味である。そんなのが家に近くにあって歩いて行けるというは有り難い。長い行列で延々と待つお店も多い中、ここは良い予約システムがあるので、一度チケットを取ったらその時間になったら来ればいいという事。ただ、遠くてわざわざ来た人は予約時刻まで時間を潰さなければならない。私は一度うちに帰れば良い。QRコードで登録するとラインで、もうすぐですよと教えてくれる。番号を呼ばれると順番に列になる。チケットは予約時に買っておくのが約束事。システマティックに順番に席に通される。

ご主人の趣味だったと思うが、いつ行っても山下達郎の音楽が流れているのは、ここへ来たなという条件反射を呼び起こされる。


ラーメンにも色々と種類があって、つけ麺が人気が高いようだがこの日は寒かったので、粟国の塩そばを食べる。俗に言う塩ラーメンだ。

これは、塩そばに燻製卵のトッピング。卵は別皿で出されるのだが、撮影の為に乗せたもの。


こっちは、この前食べた 粟國の塩つけそば  つまり、塩つけ麺だ。世の中の情報を読んでみるとこれが一番という意見も多い。

こちらも、卵と肉のトッピングが別皿に出てきている。


いずれも、丁寧に作られた上品な味で自分の歴史上でもトップレベルに入る。食べられる時にはなるべく多く食べたいという欲求に浸る羽目になる。

お店のホームページ

エピローグ:
今は荏原中延にあるけれど、大昔は中延にもっと小さいお店で経営していた。当時のラーメン雑誌に載っていたので地元として食べに行こうと思っているうちにいつの間にか移転してしまった。中延時代に行っていたら少し自慢にもなったのに・・・ちと残念。


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