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日本の給料の推移


30年間の名目、実質賃金の推移

こちらの図は、
そのままの額面である名目賃金と
物価の影響を考慮した実質賃金の
先進国の30年間の推移になります。

1991年を基準としたときに、
他の国は、
給料が2倍以上になっています。
(400万円が800万以上のようなイメージ)

ただ、
正常な国の政治がなされれば、
経済において、
ディマンドプルインフレするのが普通なので、
物価の影響を考えると、
実際に物の買いやすさとしては、
1.3倍程度になっています。

なので、
名目>実質となります。

では、日本をみてください。

名目がまず伸びていません。

言い換えれば、
30年前と給料が同じ。

では、物価を考慮した実質はどうなのか?

よく見ると増えている。

つまりは、
名目<実質となっているわけです。

それはなぜか?

給料が変わらないのに、
買える量は増えている。

つまりは
物価が下がっているわけです。

このようなグラフを見て、
言葉の意味がわかると
デフレだなぁ。とわかるわけです🔥

ネットニュースや
テレビなどでもいろいろな情報が
流れますので、
言葉の意味などをしっかり把握して、
どういう意味なのだろうと
考える癖をつけたいものだなと
改めて感じています。

一緒に学んでいきましょう!

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