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自分で難易度を上げていた話

知ってる人は知ってると思いますが、イケメンがー、美形がーと言って絵を描いていますが、わたしは現在アラフィフで、絵を落書きレベルから描き始めたのは、2016年の5月からです。

これが、一番最初の頃のお絵描きマガジンですが、この頃は、鉛筆で落書きレベルで顔しか描けない、という状態です。

ちょっと今とはずいぶん画力が違って、いろいろアレなので、心の準備をして、見てねw

そこから、2年と4か月で今現在のレベルまで、到達しました。

今、自分はめちゃめちゃへたくそだと思っている人がいたら、ちょっとは心の希望になったりしないでしょうか?

一年目は独学。二年目の2017年の4月から、デッサン教室に通っているので、そこからは、独学ではありませんが、訓練したら、絵の上達に年齢は関係ないっていう一例になるかと思います。

わたしの場合、2年目から、デッサン教室に通ったのが、ちょうどいいタイミングで、成長を加速できたと思います。

良い先生に出会えたことも大きかったです。

あと、描くのは、結構たくさん描いたと思います。

むやみやたらと描いても方向性を間違うとアレかもしれないんだけど、でも、なんだかんだ言って、やっぱり、描く枚数は必要です。

ブログの記事にしろ、小説を書くのにしろ、絵を描くのにしろ、量がいつか質に転換する、というのは、クリエイターの共通項だと思います。

たくさん作ってりゃ、うまくなるし、いいものが作れる頻度も増えてくる。

とにかく、へたくそだろうがなんだろうが、四の五の言ってる間に作らんことにはどうにもならんのだな、と、どの分野へ足を突っ込んでも痛感しました。

問題はたくさん作ることを苦に思わないかどうか、なのかもしれません。

過去にやってみて、自分は、ブログ記事を書くことと、絵を描くことは、毎日大量にやっても苦にならないとわかりました。

一方、小説を書くことは、訓練すればやってやれないことはないけど、これを大量にやるのは、精神的に無理だな、と思いました。

ちょっと辛いできごとの文章を読むことすら、忌避するのに、登場人物を、あんなことやこんなことが満載の悲惨な運命に突き落として、そこから不死鳥のように成長させる、とか、無理!無理ぽ!

最初に登場人物を奈落に突き落としたところで、まず自分の心が痛んで、しくしく泣いて、小説書くどころではなくなります。

小説の新人賞に応募する小説を書いてた時は、主人公の気持ちにシンクロして、考えて泣き、書いて泣き、推敲で泣き、じゃんじゃか泣いてました。精神衛生上よろしくないわ!

人には向き不向きがあるなあ、と思いました。

推理小説とかできあがったものを読むのは好きだけど、自分で書くのは、わたしには無理ですね。

ちょっと楽しみで小説書くくらいはするかもしれないけど。

ちょっと話がそれましたが、そうやって、大量に訓練すれば、いつか質に変わるんだろうな、というのが、いろいろやってみてのわたしの経験則だったのですが、絵を描く上で、一つ苦手だったことがありまして。

それは、5.5cm四方のミニ原画を描くことです。

最初のころの展示会では、これをがんばって描いてたのですが、大きい絵の方が描きやすいなあ、と思うようになり、ここ9か月ほど描いていませんでした。

で、今日久しぶりに描いてたのですが、前描いてた頃より描きやすくなってて。

今は、0.3mmのシャープペンシルで線画を描いて、透明水彩で塗ってるのですが、それだと、前感じたほど苦手意識を感じないなあって。

よく考えると、前は、そんな小さな面積に、太いパステルペンシルとか、太い水彩色鉛筆とかで描いてたのです。自分で難易度上げてた!そりゃ難しいわ!

今なら、それ余計難しいだろうとわかるんですが、数ヶ月前はわからなかったんですよね……遠い目。

ちょっとは成長しました……。

ということで、ミニ原画も描いて、大阪の「秋麗の色香」展(ぎゃらりぃあと:2018/10/17-10/29 12時-20時:最終日18時)に出しますので、ご覧くださいね。

一応、写真を載せておきますが、色味はどうしても変わっちゃうので、できれば原画を見ていただきたいなーと思います!


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