2月から「なつみと式Webライター講座」を継続受講することにしました。
昨年12月に3か月の講座を受講し終えたところで、今なら継続受講を申し込めば割引があると案内があったからです。
そのお誘いは、大いに私を安心させました。
3か月の講座を受講し終えて、しっかりノウハウを学びライターの世界への扉を開けたはずなのに、なぜ？
自分の心の中の葛藤や不安について向き合わなければ、答えを解決することができない。
まずはなぜライターを目指そうと思ったのか、ということから振り返ってみようと思います。
 

私がライターをする理由について

書く技術を使い、自分のこれからの人生に役立てたい。
つまり、書くことを生業にして生きていけたらいいだろうと考えたわけです。
もともと小説など創造性のある文章を書くことが好きでした。
8年前仕事を辞めたことをきっかけに、通信の大学に入学し4年間文芸を学びました。
その後も小説講座を受講したり、サークルなど趣味で活動は続けています。
しかしいくら書く技術を高めたところで、趣味の域を出ることはありません。
ライターは書く技術を金銭に替えることのできる、手っ取り早い方法であると考えました。
書くことを、生きるために必要な金銭に替え、社会と繋がるためのツールにするのです。
 

ライター講座を継続受講を決めた理由

ライターの仕事は文章が書けるからといって、すぐにできる仕事ではありません。
それは以前Webライターの仕事をしていた時に、つくづく実感したことです。
ルールや報酬トラブルの対応など、自分ではどうすればいいのかわからないことも、マンツーマンで行うこの講座であれば、他の受講生に気を遣わずに相談できると思いました。
3か月の受講期間を終えて、なんとかライターの仕事をはじめることができたとはいえ、まだまだ独り立ちするには不安は大きかったというのが正直な理由です。
新しいことへのチャレンジにも手厚いアドバイスがもらえるこの講座で、もっとしっかりと自信が持てるようになるまで学びたいと思いました。

仕事としてのライティングのルールを知るため

当然ではありますが、ライターの仕事は自分の好き勝手には書けません。
細かいルールもあって、それらを覚え守らないといけないし、それぞれのクライアントの意向も読み取る必要があります。
商売として文章を書くということを学び直さなければいけない！
実際にライターの仕事をはじめたことで、気づいたことです。
 

ライティングの報酬の相場を知るため

以前のライターの仕事では、どんなに頑張っても月2万円もらえるかどうかでした。
しかしそれがライターの世界で、妥当かどうかは私には確かめる術がありません。
相場を知らず、交渉方法を知らず、相談する人が周囲にはいませんでした。
しかし一番の問題は、その時の私はそれがすべてだったということです。
ずっと企業で仕事をしてきたために、交渉力を持たない危機能力に欠けた人間だったことがそういう事態を招いていたのでした。
 

トラブルの対応を知るため

以前ライターをしていたとき、クライアントから報酬の振込がだんだんと遅れるようになりました。
何度か連絡はしましたが、結局そのままフェードアウトされてしまいました。
こちらからもそれ以上は連絡しませんでした。
たいした金額でなかったために、面倒なトラブルを避けることを選んだのです。
結局その分は泣き寝入りしましたが、トラブルの対応の方法がわかりませんでした。
 

今さら聞けないことを気軽に相談できる

マンツーマンの講座のため、今さら聞くのが恥ずかしいような質問ができるのも魅力だと思いました。
特にネット関係の技術や知識が乏しい私にとっては、ライター以外のことも気軽に聞くことのできるこの講座は、ありがたい存在でした。
 

受講生のコミュニティがある

SNSですが受講生たちのコミュニティがあるのは心強いです。
積極的にそのグループに参加しなくても、同じ立場の人たちがどんなことで悩んでいるのかとか、今どんな活動をしているのか、また新しい情報などを知ることができて、一人ぽっちでないことが安心です。

ライターの仕事を今後どのようにつづけたいか

実際にWebライターの仕事をはじめてみると、募集事項に書いてあるようなそんな簡単で楽なものではないことがわかりました。
でも、すんなりいかなかったり新しいことを覚えないといけなかったりということは、大きな刺激となりました。
そして小説や詩などとは違った文章の面白さを実感しました。
とりあえず今は、とにかくレベルアップしたいという目の前の目標に向かって頑張っているところです。
それは途中で投げ出すのではなく、続けること。
今はダメダメでも必ず血肉になる日がやって来ることを信じて邁進しているのです。
 

将来の目標

家でいながらにして、生活ができるくらい稼げるライターとしてコンスタントに仕事をしていきたいと思っています。
それは歳をとって行動範囲が狭くなっても、孤独にはならないように社会と繋がっていけたらという思いも含まれています。
そしていつまでも元気で、できるだけ人生を楽しんでいたい。

ライター講座の継続受講について

前回は毎週1回、1時間の受講で3か月でした。
継続受講では、月2回1時間の受講で、半年かけて行っていただきます。
こののんびりしたペースは、本業があって副業として行いたい私にはちょうどいいペースです。
めちゃくちゃ急いで何かを習得するというより、ゆっくりとしっかり理解しながらひとつずつ学んでいきたいと思っています。
その中で、また何か自分にとってできることややりたいことが見つかるかもしれないし、またその変化にも対応できる柔軟性を保ちながら受講できればと思っています。
 

まとめ

前回のライター講座のおかげで、大きな一歩を踏み出すことができました。
まだスタートラインに立ったところではありますが、去年の今頃は、こんなことさえ考えもしませんでした。
ただ不安な将来の中でやみくもにもがいているだけの私。
その私が今はライターという選択肢を手に入れて、そしてその技術を今まさに習得しているところなんて信じられません！
継続受講させてもらったことで、私はまた新たな選択肢を手に入れようとしています。
未来は変わる！それはもう楽しみでしかないですね。