【英会話上達】 ネイティブ英語は目指すな!
皆さん、こんにちは!
ストアカ日本一英語講師のTaka先生です。
毎月300人以上の学生や社会人の受講者の方たちにTOEIC、英検、英会話、英語学習のご指導をさせて頂いています。
僕のオンラインスクール「時短英会話教室」の講座はストアカ上に7万講座以上ある中で常にランキング上位で紹介されるほどたくさんの受講生にご受講頂いています。
このことは講師の僕自身や、講義の内容が特別なのではなく、英語を「正しく、順序よく、必要な量」学習したりトレーニングするプロセスをクリアにお伝えしているからだと思います。
週1回の授業やレッスン以外の自習や自主トレーニングの時間をどのように費やすべきなのか、どのような順序で何をどのくらいしたらいいのかがクリアになるからだと思います。
そのことが分からなくて英語がなかなか身につかない、英会話が上達しない、と悩んでいる方々に支持されているからだと思います。
実際に受講者からのそのようなレビューが毎日たくさん届いているので、その様子をインスタ(takanegi55)のストーリーズからも確認することが可能です。↓
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突然ですが、ネイティブスピーカ―よりも、ノンネイティブスピーカーの方が多いということをご存知ですか?
それも圧倒的に多いのをご存知ですか?
英語を第二言語や外国語として学んだり使ったりしている全ての人と、ネイティブスピーカーの割合は80対20に迫る勢いなのです。
世界中で英語を話す、使う人の中で非ネイティブの割合が8割近いということです。
そしてこの割合はネットやSNSの発達や普及によりさらに高まる傾向にあるでしょう。
ネイティブの英語と言っても、イギリス英語、アメリカ英語、オーストラリア英語や、カナダ英語があり、それぞれ独自の語彙や、イディオムなどが存在します。
英語が母国語ではなくてもある程度のレベル英語を使って生活したりコミュニケーションをとっている人たちがいることを考えると、地球上の3分の1の人々が英語を有効的に使うことができているのです。
他の言語とは違い、歴史上の数々の出来事や、英語の性質などによって、現在、英語は世界的な言語であり、国際文化交流における重要なツールとなっています。
個人的には、ネイティブスピーカーの英語と呼ばれているものは、非ネイティブが共通語として使っている英語とは違うものだと思っています。
英語学習者にとって、ネイティブスピーカーを相手に英語を話すよりも、ノンネイティブスピーカーと英語で話しをする可能性がより高いということを20年間、米英仏の投資銀行で仕事をしてきて身をもって経験してきました。
その上で、英語を身につけるということはネイティブの英語をお手本として、ノンネイティブとしてベストを尽くして習得するものであるものの、ネイティブのコピーを目指すものではないと思っています。
おそらく、英語を母国語としている国で人生の大半を生きていこうとしているのでなければ、ネイティブレベルに到達する必要はないし、そのようなことを目指してもほぼ意味のない事だと思います。
ネイティブの英語は、それぞれの国や地域に特有の言葉遣いや、イディオムが大変多く存在します。
つまり、アメリカ英語、イギリス英語、そしてオーストラリア英語は、すべてそれぞれ異なり、その地域ごとに通用する慣用句や文法の変化形があります。
もし、その言語が使われている社会の一員になるならば、それら特有の言語を学ぶことも大切でしょう。
でも、ほとんどの英語学習者にとっては、それらを使うことは決してないだろうと思われるので、ほとんど意味はありません。
発音についても、特にアクセントは、異なった地域のネイティブスピーカーにはそれぞれに違ったアクセントがあり、もし、本物のネイティブスピーカーになることを目指すならば、そのようなアクセントも習得しなければなりません。
しかし、そのようなアクセントは、結果的に他の英語を話す人たちから理解してもらうのは難しいということになります。
それより重要なのは、自分の母国語のせいで発音を不明瞭にさせてしまう一般的な発音の問題点を取り除いていくことです。
日本人の学習者にとってそれは、主にR や、L の発音などを気をつけるようにすればいいのです。
重要な点は、英語を話す者として、ネイティブスピーカーを目標とする必要もないし、自分自身をネイティブスピーカーと比較する必要も、自分の英語が未熟だと思う必要もないのです。
我々日本人の英語学習者が目指すべきものは、他のノンネイティブスピーカーに理解される英語の一種であり、自分の考えを簡単に、効果的に、そして円滑に表現することができるレベルを目指すことです。
日本人はネイティブ信仰が強すぎる傾向があります。
他民族が同居するニューヨークのような街である一定期間過ごす機会があるとよく分かるのですが、ネイティブに通じる英語であれば、発音やアクセントは皆バラバラです。
それでも何不自由なくコミュニケーションは円滑に行われています。
まずは非ネイティブとして最低限実用レベルの英語を身につけることを目指していくことをオススメします。
英語の型を意識して、そこに単語を正しい順序でのせていくイメージを大切にして下さい。
いかがでしたか?
このnoteブログは、英語学習者の継続学習をサポートするためにも、1000日連続投稿を目指しています。
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自ら英語学習を通して得た知識や経験と、英語講師、英語コーチとして毎日得ることのできる学びや気づきについて発信しています。
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