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自動車免許のコンバージョンin フィリピン

移住のように長期で居る場合、現地で運転が出来た方がなにかと便利ですよね。(半年以上〜数年、またはそれ以上)

今回バイクの免許を持っていない僕が。フィリピンでバイクの免許を取得し、ついでに日本で大型自動二輪にコンバージョンしたらどれくらいの期間とおいくらかかるのか?そもそもできるのか?

フィリピンはセブ島に住んでいて日々感じているのは、
バイクがないと不便で我慢できないほどでもないけど、あると超便利だろーなー。

時間もあるので日本の自動車免許をフィリピンでコンバージョンして、ついでにバイクも取得してしまおうと思い立ったのです。

フィリピンに来る前に日本で大型自動二輪を取ろうと思ったが結局取らずに来たので、せっかくだったら日本に帰って日本で大型自動二輪を逆輸入コンバージョンが出来るのかどうかためしてみたくなりこの記事を作ろうとおもいました。

この記事を執筆地点では、日本にて大型自動二輪を逆輸入コンバージョンはまだまだ先の話になりそうです。(そもそも帰国予定がないので…)

7.運転免許を取得した国などに、運転免許を取得後、通算して3か月以上滞在したことが確認できるもの(パスポート等)

警視庁のホームページより


日本の自動車免許をフィリピンの自動車免許にコンバージョンする

最終目標はさておき…
最初のステップとして、日本の自動車免許をフィリピンの自動車免許にコンバージョンする事にします。

今回セブで免許を取得するにあたって、私が最も参考になったブログがこちらです。

くんたまさんのたまこさんの記事を参考にいたしますと、 私の免許もたまこさんと同じく普通自動車免許を取っているだけです。
日本の運転免許だと50ccまでのバイクが一緒に乗れるセットになっているのですが、バイク単体で免許を取っていないので、 フィリピンでバイクを乗ることができないです。

あえてバイクの免許だけを取得という事でしたら、 ツーリストビザでも120日以上滞在見込みや、滞在していることが証明できれば新規で取得可能と考えます。

僕は車の免許も欲しかったのでコンバージョンからスタートしました。

LEOの所長さんに車とバイクの免許が欲しいんだと言う旨を伝えたところ
先に自動車免許のコンバージョンをして、そのあと新規で新しくバイクの免許を取得しろという趣旨の話をされました。
たまこさんのケースと全く同じことを言っていたので、そうなのでしょう。

必要書類や手順は以下の通り。(超大まかな流れです)

  1. 領事館で運転免許の翻訳を発行してもらう。

  2. 必要書類の準備

  3. LTO 1日目コンバージョンの予約をする。

  4. メディカルチェックを受ける。

  5. LTOのポータルサイトへ登録

  6. LTO 2日目コンバージョンの予約の日。

  7. 運転実技テスト

ひとつひとつ解説していきます。

🟢領事館運転免許の翻訳を発行してもらう。

こちらはセブの日本領事館で、日本の運転免許証とパスポートも持っていき、翻訳された免許証の紙を発行してもらう作業です。
うろ覚えですが、なにか申請書へ用件を記入しなければいけなかったです。
料金は850ペソでした。
申請した翌日に運転免許書の翻訳を受け取れました。

補足:午後の営業時間は2時から稼働されています


🟢LTO(SM シーサイド)に行く前にできる必要書類の準備

  • 領事館でもらった運転免許書の翻訳(有効期間があります)

  • 日本の運転免許書のコピー表、裏

  • ACRiカードのコピー表、裏

  • パスポートの顔写真の部分のコピー

  • パスポートの最新入国日スタンプのページのコピー

  • ビザ延長した時のレシート表面の全てのコピー

  • LTOのポータルサイトへ登録(登録後、IDが発行される)

 LTOに行かないとできない準備

  • LTOでもらえる免許の申し込み申請用紙記入

  • メディカルチェックの結果(2ヶ月間有効)

🟢LTO 1日目コンバージョンの予約をする。(SMシーサイド)

どういう意味かと申し上げますと、 初日はおそらく予約だけになると思います。
現在、セブで運転免許の新規発行やコンバージョンはSMseasideでしかできないです。1日の受入の人数制限をしているので初日は予約だけで終わると予測されます。

私の場合は木曜日に初めて行ったのですが、
「予約したから翌週の水曜日
に来いと言われました。
免許の申し込み申請用紙もその時もらいました
ただ、手ぶらで帰るのは癪なので、ついでにメディカルチェックを受けて帰ると良いでしょう。
結局受けなければいけないので。

🟢メディカルチェックを受ける。

SMseasideにあるメディカルチェックはLTOのそばに2店舗続けてあります。どちらでもいいのでお好きな方を選んでください。料金は同じで600ペソです。
私は車のコンバージョンではMegaCare Medical Sarvisesのメディカルチェックを受けて、バイクではもう一件のメディカルチェックを受けてみました。
写真のMegaCare Medical Sarvisesの方が適当でした(早かったです!)

視力検査、血圧、身長、体重をさらっと受けます。

🟢LTOのポータルサイトへ登録
予約後(私の場合水曜日)再度行った時に、私がすっかり忘れていたのがポータルサイトの登録でしたが、5分〜10分でできます!

https://portal.lto.gov.ph/ords/f?p=1200:HOME::::::

トップページのRegister nowを押して、規約を流し見したらこの画面になります。
Noです。
Noですね!
母親の旧姓が必要な理由が全く判りませんが記入しておきました。
必要事項を入力してクリエイトアカウントを押します。

そうすればIDが新しく発行されるので、そのIDが必要になります。
00-000000-0000000  こんな感じの桁数の番号です

🟢LTO 2日目コンバージョンの予約の日。

SMseasideのLTOは9:30オープンですが、 オープン前にいつも100人くらい並ぶ超人気店です。

ガードマンに予約があるよと説明すれば、「ここで待って」と列に並ばなくても良いです。

予約しているといっても「◯◯時に来てね」と指示があるわけでないのですが結果、朝イチで行って良いくらい待たされるし、手続きに時間がかかります。
私の場合、息子のお迎えに間に合わなくなり夕方の3:30で一旦帰る事にして、免許の受け取りとお金の支払いを翌日にお願いしました。

9:30になったら入室できるようになるので必要書類をもって、局長さんに提出します。

オフィシャルの申込用紙です。書けるところを書いておきます。

OKをもらったら、
所長「 オフィシャルアシスタントに行ってね」
と言われます。

まぁ…何のことですか?ってなりますが。
LTO の 入り口入ってすぐ右側の列に並べと、ぱっと見ただけでも40人ぐらい並んでました。ダルかったのですが列に並ばないといけないです。

約30分後、書類をその受付の係に提出して、1時間ほど待つと名前が呼ばれ、100ペソの登録料を支払います。

さらに待つ事30分
名前が呼ばれて顔写真と両手の親指 人差し指 人差し指から小指の指紋を登録します。
あのあたりで待てと指をさされ試験を受ける人たちが待つエリアへ移動しました。

さらに待つ事30分。
名前が呼ばれ。担当者から次はテストだからPM1:30までにランチを取って戻って来てねと言われました。
この時、すでに12時半位で9:30から約3時間でここまでたどり着きました。

PM1:30集合時間に集まりますと、お金を払ってと。500ペソを支払いに行きます。
その後、私を含めて10名くらい招集され。私には全くわからないビサヤ語で実技テストの説明をしてくれます。

🟢運転実技テスト

細かいやりとりは長くなるので省略しますが、
バイクの実技テストの後に車の実技テストがあります。
私の場合はマニュアルでお願いしたのでさらに待たされました。(車両を準備するとの事で)
実技テストといっても300mくらいの直線道路をブーンと走るだけです。

テストが終わりますと結果はEmailで受け取れます。

ここまでにかかった費用

日本領事館にて日本の運転免許書の翻訳 ₱850
メディカルチェック ₱600
LTO 申し込み登録 ₱100
運転試験 ₱500
免許の発行手数料 ₱685

合計 ₱2,735 (約¥7,400)….. 2024年3月8日
となります。

肝心の運転免許書なのですが、本来プラスチックのカードでもらうはずなのですが、プラスチックのカードの在庫を切らしていて仮の免許証をプリントアウトしたものを受けとりました。(なんともフィリピンっぽい)

一瞬このシーンが頭に浮かんだ…

カードができたら電話番号にショートメッセージを送ると担当者も言っておりました。

仮の紙の運転免許をうけとり、私はこのままバイクの免許の申し込みをしました。

という事で次回の記事はバイク編にしようかなと考えています。

この記事を最後まで読んでいただき本当に有難うございます。
今回は学校関係とは全く趣旨の違う内容となりましたが、これでフィリピン入国後3ヶ月しか使えない国際運転免許書という無意味なものに未練など無くなったわけですわ。

という事で、他にもセブにある学校で気になる事や、行ってみてほしい学校があれば教えて頂ければ行ってみます!どこかの物件でもかまいませんよ!

他にも記事の内容にご質問や、ここの部分もっと詳しく知りたい場合は遠慮なくお問い合わせください!
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もちろんコメントからでもわかる範囲でお答えいたします!


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