/HUMblet

行動主義にならう 建築を学ぶ大学二年生(20)

/HUMblet

行動主義にならう 建築を学ぶ大学二年生(20)

最近の記事

趣味、建築(5)

ラインに一度でもたっておくこと これは私が20年のそこそこを費やし、いや、やっとここ2年ぐらいで意識的になってきたことです。決して「留学へいっておけ!」などという余計なお世話的な話ではないことをここに誓います。  端的に言うと以下のダイヤグラムのように、伏線の生成と回収に関することです。  思い描いたことへの道のりが非合理的なほど人生は楽しいのは言うまでもないです。この道のりをもっと楽しく過ごすための方法があります。それは非合理的な道を歩む前に一度ラインを超えておくことで

    • 趣味、建築(4)

      2023/10/06 Fri. ギャラリー Sign  今日、2023/10/06午後は六本木の展覧会巡りへ。 1か所目は、Gellery・Signへ。ここでは清家清(建築家)の「私の家」で設計された動く畳の展示と清家清本人についての資料がみられる。延べ面積に制限がある中で、家族四人が不自由なく暮らせるように設計され”扉”のない住宅である。トイレにも寝室にも扉がない。おまけに50平米以下である。その中で動く畳は、地続きで庭に接続され、天気の良い日には庭へ運び出し空間を拡

      • 趣味、建築(3)

        2023/09/30 Sat. 建築をやっていて思う難しさ。  建築の特徴の一つとして、一点ものの商品(作品)であることは言うまでもない。しかしこれは建築そのものの性質を決め、さらには建築を学ぶ私たちにまで影響を与えている。  当たり前だが、建築を検討するうえでその都度実物大で建てるわけにはいかない。それを乗り越えるため模型や原寸に近いモックアップを作成し、リアルに近いスケールでの検討や人間の知性を生かした俯瞰からの検討を重ねる。さらに、3Dモデリングはオフスケールでは

        • 趣味、建築(2)

          2023/09/22 Fri ※800字程度 うれしくないA判定  一週間毎投稿を目標にしていた矢先、インフルエンザにかかってしまいました(笑)。広島・島根旅から帰ってきた当日の夜からのどに違和感があり、翌日病院に行ったところ、A判定を受けました。  コロナが蔓延してからの数年は罹患していませんでしたが、毎年のようにインフルエンザをもらっていたので、懐かしい辛さを久しぶりに体験しました。その辛さを文章にしたいと思いながら、なぜかああいった類の病気は、そのときの気持ち

        趣味、建築(5)

          趣味、建築(1)

          ※この先3,200字   前回の投稿から1週間が経ちました。これからも続けます。   建築と向かい合う自分を残していきます。   建築はこれまでの自分をすべて回収できると信じています。   そして初めの数回は自身の分析をしていきます。   ある種の自己の正当化をしようと思っています。  今回は「趣味、建築」という題について振り返りをしていこうと思います。なぜ趣味と専攻が一致してしまっているのかを分析します。 人生の歩みと興味 ー同時的単一行為ー  大学で様々な地理的バッ

          趣味、建築(1)

          趣味、建築(0)

           今日は9月4日、2023年です。ふと文章を書きたい、そんな欲求に素直に答えたいと思ったのです。 でもいざこのページをひらき「何を書こう⁉(笑)」と。    考える。発信媒体に自分を映す、今っぽい。そして現代に生きる人の特権でもある。でも「人と関係をもつことが苦手」で思ったように話もできない 一方で内在する「自分を知っていほしい」という気持ちが、またも共在するメタな自分に阻まれる。夏休みの時間は不覚にもそういった自分と向き合う時間を催す、ということに気づいたいま大学二年の夏休

          趣味、建築(0)