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11/20 小林"mimi"泉美 @目黒ブルースアレイ、もうすぐです!!

僕が企画・プロデュース(になるのかな?)した、小林泉美さんのライヴ、ついに明日になりました。

小林泉美といえば、<うる星やつら>の主題歌「ラムのラブソング」の作曲で有名ですが、近年のシティポップ・ブームでも過去作品が再評価され、レコードの価格は高騰しっぱなし。しかし、80年代半ばにロンドンに渡って以来、日本国内で話題になることは少なく、そのキャリアを振り返ったこのインタビューで初めてわかったことも多かったはずです。あ、これ僕が書きましたw


さて、今回のライヴは、フライング・ミミ・バンドと高中正義バンドの混成メンバーをバックに、ミミさんの過去作品からオリジナル曲だけを演奏します。ミミさんがこういった形で過去の作品を演奏するのは初めてのはずです。

そのメンバーは・・・
小林"mimi"泉美 (Vo, Key)
土方隆行 (g) ex.Flying Mimi Band、ex.Mariah
田中章弘 (b) ex.高中正義バンド、鈴木茂とハックルバック
木村"キムチ"誠 (per) ex.高中正義バンド
Marty Bracey (ds)ex.Flying Mimi Band、B-EDGE
井上薫 (key) ブルー・ペパーズ、高中正義バンド
Yasunoji (cho)
ナツ・サマー (cho)

なかなかの大御所たちです。
高中バンドは、あの「レインボー・ゴブリン」の時のメンバーですからね。
スタジオ・ミュージシャンのファースト・コールの1人、土方さんはフライング・ミミ・バンドがプロデビュー。
ミミさんとは伝説のアマチュア・バンド、ASOCAの頃からのメンバーです。
さらに古い付き合いなのが、第2期フライング・ミミ・バンドのメンバーだったマーティー・ブレイシー。
一緒にバンドをやるのはプロになってからでしたが、実は、米軍キャンプのバンドをやってた頃からの知り合いだそうで。

そんな昔話を、リハのときに少しだけ語っていただきました。

ちなみに、井上薫くんは、現在の高中バンドのメンバーで、「Ready To Fly」の動画を見ると、かつてミミさんが弾いていたパートを担当してるんですよね。

コーラス隊のナツ・サマーは、シティポップ・レゲエ・シンガーとして多くの作品を出している、本来ならリード・シンガーです。最新作「葉山ナイツ」にはミミさんがゲスト参加。
もう一人のコーラスのYasuは、ミミさんがロンドンで発掘したシンガー/ギタリスト。日本人としてはなかなか珍しい個性を持っています。

さて、イベントの企画はいろいろやってきましたが、今回はかつてないほど大変でした。その内容もそうなんですが、コロナってやつはほんとに・・・。
そんなわけで、自分史上初のことが多くて、今もまだバタバタしてます。
でも、中身はバッチリ。いいライヴになりそうです。

ミミさんの曲は本当に難しいらしく、あれだけの熟練のテクニシャンたちがリハでは苦労していました。
だって、フュージョン的なムードと、ファンクやラテンのグルーヴ、そこにプログレ的な構成や音使い、キメッキメのユニゾンなんかが混ざってくるわけですから、リハ見てて、おわっ!!って思いましたよ。
音を聴くだけじゃわかんないかもですが、演奏しているところを見ると、どんだけすごいことやってるかわかると思います。
そういう意味では、楽器系のファンの人も必見だと思います。

ありがたいことに会場のチケットはソールド・アウトですが(当日キャンセル分はお店までお問い合わせください)、有料配信でもご覧いただけます。
チケットはここからお買い求めいただけます。

https://eplus.jp/sf/detail/3323920002-P0030001

料金は3800円です。
ちょっとお高めなんですが、ミミさんはロンドン在住なもんで・・・ということでご理解いただけると嬉しいです。

正直言って、このメンバーでまたできるかどうかわかりません。
今回もスケジュール合わせるのが大変でしたし、それ以上にミミさん自身が、新しいことにどんどん興味が変わっていく人ですから。
そんなわけで、今回をぜひ見逃さないでいただきたいです。
今のミミさん、めっちゃ気合い入っています。
気合い入っていて、逆にいろいろ大変ですw

本番まであと1日、メンバー、見てくれた人、共に笑顔になれるように、最後もうひと頑張りしようと思います。

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