Google AdSenseマネタイズの教科書 読書感想文

10年後も稼ぎ続けるという長期的な目線で書かれた本書の中には、サイトやブログと言ったコンテンツの運営をするために大事なことが書かれています。

本記事の読書感想文は、本の紹介とライターの自分がWEBライティングに役立つ考え方を学んだ経験を基に書いていくという内容です。

ライター初心者が自分でブログを作り、サイト運営について学ぼうとした結果何を得たのか、そして、この知識を今後どういう活用をしていくのかを書いていきます。

▼Google AdSenseマネタイズの教科書の構成

Chapter1 長期間アクセスが集まり続ける「テーマ」の選び方
Chapter2 アクセス数を安定させる「SEO戦略」
Chapter3 読者にも検索エンジンにも好まれる「サイト構築法」
Chapter4 稼ぎ続けるための「AdSense」の運用方法
Chapter5 「オーソリティーサイト」になって信頼と権威を積み重ねよう
Chapter6 10年先も安定して稼ぐために

        引用:Google AdSenseマネタイズの教科書「目次」より

本書は本来、10年稼げるサイト構築、AdSense広告にてマネタイズするためのノウハウが詰め込まれた本であり、ライターがライティングを学ぶための本ではありません。

僕は知識不足により、本書の本来の目的は十分に理解できず、今まさにリアルタイムに現場で経験を積み、本に書いてあることを学んでいる最中です。

Webライターの必須スキルであるSEOについて学ぶには、本書は僕にとって、これからも手放せないバイブルであると言えます。

あくまでライター初心者の僕が読んだからこそ、感じたことを書いているので、本書の本当の魅力は是非、手に取って読んでいただきたいです。

Webライターとして活動するなら、文章術も大事ですがGoogleに評価される記事とは?サイトを10年も有益なものとして運用するために必要な考え方とは?という問いに対して「わからない」よりは「〇〇ですよね」と何かしらの答えを用意しておくべきでしょう。

少し変わった読書感想文をお楽しみください。

▼自分にとってGoogle AdSenseマネタイズの教科書はこんな本

本書を買ったのが2019年11月17日。

初めてブログに記事を投稿したのが2020年1月31日。

※この記事は2020年の10月には消えています。(ブログが無くなるので)

2020年7月現在も、自分に本書の思考が浸透するように何度も同じところを読み、長くお付き合いさせてもらっている本です。

冒頭申し上げた通り、本書の内容すべてを自分に落とし込むのは知識不足が過ぎました。

ただそれでも、実際に0からブログを作り、記事を書き、SEOだったり、AdSense広告の運用だったり、緻密に考えて取り組むことでサイト運営の大変さ(ほんの一端)を、肌で感じられたのはいい経験だったと思っています。

そして自分のブログではなくても、クライアントからいただき実際に取り組んでいるライティング案件でも、SEOの知識は当たり前に求められます。

本書で学んだ知識をしっかりと自分のものにできれば、長期的な視点でサイト運営に貢献できる貴重なライターになれると考えたら、ネットビジネス初心者の自分にとっても十分に価値のある本になりました。

▼情報がメインであること、長期的な視点で運用する

自身のブログにて2020年1月31日に、「Google AdSenseマネタイズの教科書」について書いた初記事を投稿しました。

この記事の中で本書に惹かれた理由を2つあげており、1つ目は情報がメインであること、2つ目は長く役に立つことです。

専門性や希少性が高く、長期的に腐らない情報を扱っているサイトはAdSense広告でマネタイズするにはもっとも適しているテーマ。

長期的に利用され続けるサイト。これって立派な個人の制作物で、無形物ですがとても価値のある資産だと感じました。

こんなのが作れたらいいなって純粋に憧れました。

ただ、実際に作るにはかなり綿密なリサーチや検証が必要です。自分のブログのように上っ面だけ意識して小細工をしても、裏付ける積み上げがなければユーザーどころかAI・アルゴリズムにも認められません。

だから単にノウハウを習得しようとするよりも、このような考えに至った作者の思考をどれだけ盗めるかと思って読んでいくことにしました。

▼SEOはユーザー目線でライティングすること

本当のSEOとはユーザー目線で記事を書く。そしてそれは、自分自身で行動して見つけてこそだと書かれていました。

この一文を読んで、実践が一番だと思ってライティング案件に注力しだしたことを覚えています。

編集の立場にある人に、自分の書いた記事を客観的に見てもらえる機会が自分には必要だと思いました。

おさえておくポイントはユーザーの利便性を追求すること。Googleに評価されるのはユーザーから評価されるコンテンツ。

SEOとは表現するテクニックも大事ですが、一番はユーザーの利便性を追求するGoogleの代弁者になれるかどうかです。そのことを意識した記事が書ければ、少しはSEOに適合したライティングができるということになります。

ただ、SEOだけ気にしていればいい記事を書けるわけではないのがポイントで、人間が感動する文章が、そのまま検索アルゴリズムでも良い記事と判断されるかは別。そこがまた、SEOの難しいところであり、面白いところでもあるのでしょう。

▼オーソリティなサイトを目指す

オーソリティなサイトとは、そのジャンルにおいて権威を持っている、豊富な知識があり人から認められている、そんなサイトをオーソリティなサイトと言います。

オーソリティを目指して、アルゴリズムに左右されにくい強いサイトを構築しようという意味です。

特定のジャンルでオーソリティとなるメリットは

・情報を知るための信頼できるサイトとして紹介される
・被リンクが増えて検索順位が上がる
・検索エンジンを使用せず訪問される

新規の検索ユーザーももちろん大事ですが、それ以上に指名検索やブックマークされるサイトこそ、まさに長期的に運用できるサイトです。

ビッグキーワードでオーソリティを目指すのは厳しいですが、特定の自分の得意分野において、ライバルの状況によってはオーソリティを目指せるかもしれません。

というよりも、「なるためには」ということを考え抜かなければいけないですね。

▼サイト構築に必要なライティング

ここまで書いてきたことは、Google AdSenseマネタイズの教科書に書かれていることのほんの一部に過ぎません。

サイト構築に必要なノウハウやスキルはもっと複雑ですが、テキスト、いわゆる文章は基本中の基本で必要になります。

文章はあくまで伝えるための手段の一つです。

音声がいいのか、動画がいいのか、テキストがいいのか。

表現方法は様々ですが、伝えたいことが書けないと何も始まらないと思います。Google AdSenseマネタイズの教科書を読めば読むほど、ライティングは重要だなと感じさせられます。

▼あとがき

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

本の浅い部分だったかもしれませんが、自分がこの本からライティングの心得のようなものを学んだことが伝われば幸いです。

ライティングはサイト構築のためにあり、サイト構築にとって必要不可欠なスキル。

知れば知るほど、Web上で文章を書くことは、とても責任重大だと思わされます。

誰でも手軽に閲覧できるオンライン上だからこそ…です。

今後のオンライン事情がどう変化していくかはわかりませんが、サイト構造の根本が今と変わらなければ、何年後か先には自分がオーソリティなサイトを運用できるようになっていたいです。

そうすることで、Twitter上でこんなどこの人かもわからない人間の相手してくれる、作者ののんくらさんとa-kiさんに、喜んでもらえるのではないかと思っています。

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こんな風に言ってもらっているのに、自分のブログをやめてnoteをメインに活動することにしました。

ただGoogle AdSenseマネタイズの教科書に書かれている内容はnoteでも、ココナラブログでも、SNSでも、オンラインで発信するコンテンツすべてに活かせると思います。

自分の頭で考えて、自分にしかできない成果を出すために行動し続ける。本書で言われてた、本当のSEOは自分で見つけるのと同じで、それこそが、この本で一番教えてもらったことです。

是非、これからオンラインの世界でビジネスをされるのであれば、Web上に無数に存在する「サイト」について本書で学んでみてはいかがでしょうか。


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