どうも、モゲ澤です！ 今回は都市銀行の1つ、りそな銀行の住宅ローンについて解説していきます。りそなグループは住宅ローンの取扱残高で日本一を記録したこともある、実績ある銀行です。

りそな銀行がなぜ多くの方から選ばれているのか、そのワケについてわかりやすく説明したいと思います！（2024年2月時点の情報です）

りそな銀行のメリット4つ

金利はネット銀行に迫る安さ！

りそな銀行は都市銀行の中では金利が低く、変動金利は0.340％（融資手数料型）です。

モゲチェックのランキングでも6位に入っており、対面相談できる銀行でこの金利水準は頑張っていると思います（ランキングの条件は東京都で4,000万円借入、頭金なし、40歳）。

なお、借り換えでも変動金利・10年固定金利は同じ金利です。借り換えでは7位にランクインしています。

0.340％で35年間借り入れた場合の毎月返済額は、3,000万円の借入だと7万5,772円、4,000万円だと10万1,030円、5,000万円だと12万6,288円です。低金利のおかげで、4,000万円を借りても10万円ちょっとという返済額となりますね。

要介護状態や就業不能に対応した団信

続いて団信ですが、りそな銀行には一般団信、ワイド団信、がん100％保障、3大疾病保障、それから「団信革命」という名称の団信の合計5つがあります。

「団信革命」はりそな銀行でも人気の商品ですが、業種別ではとくに医療従事者が選ぶ割合が高いとのこと。保障範囲がとても広いので支持されているのでしょうね。

• 死亡、高度障害状態

• 3大疾病による所定の状態

• 病気やケガによる16の状態

• 要介護状態

3大疾病保障までは他行の住宅ローンでもよくありますが、「団信革命」では病気やケガによる16の状態（例：恒久的心臓ペースメーカーを装着した場合、心臓の弁を人工弁に置換した場合など）や、「要介護2」以上の認定を受け、介護を要する状態になったなどの場合、住宅ローン残高が0円になるのです。他行の一般的な団信と比べると充実した保障と言えるでしょう。

1つひとつは起こる可能性は低いですが、カバー範囲が広ければ適用確率も上がります。これだけの保障があって、40歳未満であれば上乗せ金利が+0.25％と低いのもポイントですね（40歳以上は+0.30％です）。

なお、35歳未満の場合は2024年3月31日までの申込で、この「団信革命」の上乗せ金利が+0.19％になるお得なキャンペーンを実施中です！　手厚い保障を受けたい方は早めにお申し込みください。

融資手数料・保証料は一番有利な方法を選べる

3つ目は、融資手数料型・保証料一括前払い型・保証料金利上乗せ型から、ユーザーにとって一番条件の良い融資形態を選べることです。

融資手数料型は、借入金額の2.2％（税込）が融資手数料として借入時に発生するものの、保証料は0円で、かつ最も低金利で利用できます。

保証料一括前払い型は、借入100万円あたり2万614円の保証料を支払います。金利は融資手数料型よりも若干高くなりますが、繰上返済すれば残りの融資期間分の保証料が戻ってくるのが特徴です。

保証料金利上乗せ型は、保証料を月々の返済金利に上乗せ（+0.2％）しているタイプです。融資手数料は0円となり、初期費用を抑えたい人に選ばれています。

融資手数料型と保証料型の違いについては以前にも説明していますので、ぜひこちらも読んでみてください。

土日祝日も対面相談OK！

一般の銀行の窓口対応時間は平日9時～15時で、それ以外の時間帯は対応可能な場合もありますが、りそな銀行の一部店舗では、17時以降や土日祝日でも住宅ローン専門スタッフが対応しています。

なお、電子契約もご利用いただけます。時間・場所の制約なくいつでも契約できるほか、5,000万円以上の契約に必要な収入印紙6万円分も免除されます。

りそな銀行のデメリット

上乗せ金利ナシだと疾病保障の付帯がない

「団信革命」が魅力的なりそな銀行の団信ですが、上乗せ金利ナシの団信は一般的な保障のみとなり、疾病保障がつきません・・・。全疾病保障やがん50％保障が無料付帯する他のネット銀行と比較すると遅れをとっている感は否めません。

どれくらいの保障内容が必要か、費用対効果のバランスを考えながら検討し、団信革命ほどの手厚い保障を必要としないのであれば他行を検討することをオススメします。

審査結果次第で最低金利にならないことも

変動金利の住宅ローンの最低金利は0.340％ですが、審査結果によっては金利が上がってしまう場合もあります。現在の基準金利は2.475％で、そこから最大引下げ幅2.135％が適用されれば0.340％で借りることができますが・・・

申込内容や審査結果次第では、引下げ幅が縮小されてしまう可能性もあります。希望する適用金利にならなかった場合に備えて、他行も検討し、同時申込するのが良いでしょう。

金利引下げには給与振込指定などが必要な場合も

りそな銀行の住宅ローンを低金利で組むには次の2つの条件が必要になってきます。

積立投資などの利用条件なく、低金利で組める銀行もあることを考えるとデメリットですね。ですが達成困難な条件ではないので、低金利や充実した保障の団信、店舗での対面相談などのメリットのためと割り切って受け入れる選択もアリでしょう。

今後も金利情報やお得な住宅ローン情報を発信していきますので、ぜひフォローやスキ！をいただけると嬉しいです♪

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