『60代を自由に生きるための誰も教えてくれなかった「お金と仕事」の話』は、不安なく老後を迎えるためのビジネス書です。

「40代は自分が定めた道の中でマイナーチェンジをする最後のチャンスの時期」「仕事ばかりに時間をつかうのは善ではなく、悪なのだと考え直してみる」「仕事がイヤになる原因：仕事ばかりに時間をつかう（仕事に追われる）こと」など、自分の仕事内容をシフトしていくことの大切さを教えてくれます。

特に「イヤなものからは逃げていい／しかし、代わりにどこかでリスクを取る」は、60代で後悔しない生き方を教えてくれます。

60代で後悔しないためには、「イヤじゃない仕事に就く」「副業をする」「株式投資による運用をする」の３つを守る必要があります。

イヤな仕事ばかりやっているとメンタルがやられてしまいますし、副業をしないと老後の資金が不足しますし、株式投資を若いうちからやらないと経験不足で退職金をどぶに捨てることになりかねないからです。

老後を安心して暮らしたいと思っているサラリーマンは、今のやり方から変える必要があるでしょう。

「辞める後悔と辞めない後悔を両面から考える」「本業の所得の３分の１の金額を副業で稼ごう」「行動力を発揮できる適齢期は40代前半から50代後半くらいまで」などを通して、無理なく自分を変えていける方法が学べます。

特に「40代からの転身：大幅な軌道修正ではなく、現状を維持しながら、プラスアルファを狙う」は、人生最後のチャンスを生かすための方法を教えてくれます。

たとえ今がイヤな仕事だとしても、40代での転職はオススメしません。

30代までなら大幅な変更は可能ですが、40代ではマイナーチェンジが精々だからです。

イヤじゃない仕事に就くには、「従来の職域の中で、またはその延長線上で、よりイヤじゃない方向へとマイナーチェンジする」のがいいのです。

40代でイヤな仕事に悩んでいた前山のようなサラリーマンにオススメです。

オタクの視点から言うと、「60代を第一の青春時代にする：普通の人はそうはしないのメンタルブロックを外す」に刺さりました。

イヤな仕事ばかりに時間（人生）を取られるだけの生き方はもうやめましょう。

オタクにとっては、趣味に捧げる時間の方が大切だからです。

そのためにも、「自分が不本意な生き方はしない」ことが大事です。

オタクにとっての「輝ける60代」になるためにも、仕事だけの生き方は、もうやめたほうがいいでしょう。

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