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❨865❩1974.1.11.金.曇/トルコ感想・列車→フェリーボート→列車/→VAN:トルコ

朝5時半に来るはずのエキスプレスが、7時を過ぎてから到着。

カフェーで夜を明かし、列車に乗った時は、ホッとした。
中で、モロッコで会った、髪の長い奴に会った。

夜5時半頃、湖に着いた。ここでフェリーボートに乗り替え。

9時頃、VANに入った。
7~8〜cm積雪があり、冷え込みはかなり厳しかった。

一等の車両に入り(5人共、日本人)、スチーム入りの暖かい中で今夜は眠れる。

VANでチケットが終わり、心配したが、別に問題なかった。
この列車には、アメリカ、カナダ人の若い連中が、かなり乗っている。

雪は、深い所では、30~40cmあった様だ。
景色は、美れいな田園(といっても、白一色)と、丘の所が主。
木立が樹氷に包まれていたのが印象的。

【トルコ 馬鹿野郎!】

全く、イヤな想い出ばかり残った国だ。
わずか10日間の旅だったのに。拒絶反応が起きた。

今、特に顔を気にしているのに、余計のぞきに来る。「見る」というより「見物に来る」といった感じだ。礼というものを知らな過ぎる。

子供から若い奴、トッツァンまで、総て同じだ。
カンシャクが起きそうになるが、耐える。怒った方が負けだからだ。黙っているのが一番だと思うが・・・・

今夜など、待合室で20人余り寄って来て、俺を見る。流石に気持ちが悪くなり、その場を逃げ出した。
一言口を開けば、雨あられの如くに話して来るので、たまったものではない。
こんな国民なのだ。

しかし、良い人もいる事を、決して忘れてはいない。
良い人達!ゴメンネ。

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